【未就学児向け】田植え・稲刈り体験レポート|食育に役立つ親子で学ぶお米づくり


最近お米が高いですよね。
それでもご飯を残したりする子どもたち…。
これままじゃいけないと思い、田植え体験に参加しました!

今回は、未就学児の子ども(4歳・3歳)と一緒に2回に分けて田植えから稲刈りまでを体験してきました。

体験した実際の作業の流れや学びのポイントを、詳しくレポートします。

田植え体験

6月、初夏の青空の下で行われたのが、田植え体験です。

参加した田んぼには、事前に格子状の線が引かれており、交差する部分に苗を植えていきます

最初は泥の感触に驚いていた子どもたちも、慣れてくると楽しそうに苗を手に取り、交差する場所に適度に割いた苗を一つひとつ丁寧に植えていきます。

植え終わった田んぼを見渡すと、整然と並んだ小さな苗が広がっており、これから数か月かけて成長していく姿を想像すると、親としても感慨深いものがありました。

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稲刈り体験


3か月後の9月、同じ田んぼで稲刈り体験が実施されました。

夏の間に青々と伸びた苗は、すっかり黄金色の稲穂へと成長。
未就学児にとっては初めて見る景色で、これがお米?と驚きと興奮の表情を見せていました。

稲刈りでは、まずひと束ずつ稲を手で持ち、根元を鎌で刈ります
ザクッという音とともに稲が刈れると、子どもも達成感に満ちた笑顔に。

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食育効果


今回の田植えから稲刈りまでの体験を通じて、お米が食卓に届くまでの過程を学ぶことができたのは、大きな収穫でした。

スーパーで簡単に手に入るお米も、実際には苗を植え、数か月間手間をかけて育て、鎌で収穫し、さらに乾燥・精米といった工程を経て、ようやく私たちの食卓に届きます。

未就学児にとっては、自然の中で体験を通じて学べる貴重な機会となり、「このお米を食べたい!」と、自分が植えた苗からできたお米に強い興味を示すようになりました。

新米のお米はふっくらつやつや!
粒が立っていてすごく美味しかったです!
子どもたちは美味しいと言っておかわりをしていました♪

おわりに

田植えから稲刈りまでの一連の体験は、未就学児にとって自然と触れ合いながら学べる最高の食育です。

親子で一緒にお米づくりの大切さを知るきっかけとして、来年もぜひ参加したいと感じました。

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