「実家が遠方で頼れない」「夫婦だけでの育児は思った以上に大変」。家族のサポートを受けられないと、孤独や不安を感じることもありますよね。
我が家も、周囲に頼れる人が居ない環境だったので初めての子育てはとても大変でした。でも、夫婦で工夫していくことで今では楽しく子育てができています。
今回は、実家なし&夫婦だけで育児をしている我が家が実践している工夫とコツをリアルな経験をもとにお伝えします。
目次
家事の役割は固定しすぎない
家事の役割を決めていた我が家ですが、子どもの体調や仕事の状況によって柔軟に変えることが大切だと気づきました。
そのため、「今日は私、明日は夫」と臨機応変に対応するスタイルに変更。お互いに無理する必要がなくなり、イライラすることも減りました。
こまめに「ありがとう」と伝え合う
夫婦だけの育児は、相手に頼る場面が多くなります。だからこそ、「ありがとう」「助かったよ」と頻繁に感謝の気持ちを伝えるようにしていました。
今では息子も自然と「ありがとう」を伝えてくれるようになったので、続けてよかったと思っています。感謝を伝えあうことで、家庭内の雰囲気も穏やかに過ごせます。
家事は、手抜きでも大丈夫
すべてを完璧にしようとすると心が折れてしまいます。私は「ちゃんとやらなくちゃ」と頑張りすぎて、心身共に体調を崩した経験があります。
そのため、食事は作り置きや宅配を取り入れ、お掃除ロボットを使う生活に変更しました。
「手を抜く=悪いこと」ではなく「工夫してラクする」ことは楽しく育児をするうえで大切なことだと感じます。
夫婦で定期的に話し合う時間を持つ
忙しい毎日でも、週に一度は「今、困っていること」「本当はこうしたい」などを共有する時間を確保していました。
お互いの気持ちや考えを理解し合うことで、気持ちや価値観のズレが少なくなります。その結果、抱えているモヤモヤや不満が溜まりにくなるのでおすすめです。
子育て支援サービスを積極的に活用する
ファミリーサポートや一時預かりを、ぜひ活用していきましょう。我が家は、コロナ禍が重なり支援サービスを使えなかったため孤独と不安な気持ちを抱えながらの子育てでした。
頼れる場所を増やすことは、夫婦だけの育児の大きな助けになってくれるはずです。
夫婦だけでも、工夫しながら乗り越えられる
実家に頼れないからこそ、夫婦のチームワークはとても大切。「今日は無理かも」と思う日は、手を抜いて大丈夫。
お互いを思いやり、助け合いながら、自分たちのペースを見つけていきましょう。
ひとつでも「これならできそう」と思えるヒントが見つかりますように。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。