赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めると、急に増えるのが「転倒」のリスク。
小さな頭をゴツンと打つ姿にヒヤッとした経験、ありますよね。特に頭への衝撃は注意が必要で、家庭でもできる予防策が大切です。
そこで登場するのが「転倒防止グッズ」。中でもよく使われているのが、赤ちゃん用ヘルメットと転倒防止リュックです。
実際に我が家でもヘルメットを使っているので、それを踏まえながら、両者の違いを比較してみました。
ヘルメットの特徴
赤ちゃん用ヘルメットは、軽量でクッション性のある素材を使い、頭部全体をしっかり保護してくれるのが特徴です。前後左右のどの方向に転倒しても、衝撃を吸収してくれる安心感があります。
娘もつかまり立ちをするようになり、よくバランスを崩して転ぶことがありますが、こちらのヘルメットのおかげで大きなケガは今のところ一度もありません。
最初は少し違和感があるようでしたが、慣れてからはつけたまま遊んでくれるようになり、安心して見守れました。
リュックの特徴
一方、転倒防止リュックは背中に柔らかいクッションがついていて、後ろに倒れたときの衝撃をやわらげてくれるアイテムです。
ハチさんなどの可愛いデザインが多く、赤ちゃんが嫌がらずにつけてくれるという声も多いです。
ママ友の話では「リュックは写真映えもするし、軽くてつけっぱなしでも子どもが嫌がらない」とのこと。
ただし前や横への転倒にはカバーしきれない場面もあるので、用途をよく考えて選ぶ必要があります。
どちらがおすすめ?
安全性を重視するなら、やはりヘルメットがおすすめ。どの方向に倒れても対応できるので、まだ足元が不安定な時期には心強い存在です。
一方、リュックは軽くて可愛いだけでなく、着け心地の良さも魅力。よく後ろに転ぶタイプの子や、ヘルメットを嫌がる子には向いていると思います。
さいごに
赤ちゃんの転倒は一瞬の出来事。守ってあげられるのは、今この時期だけです。
ヘルメットとリュックにはそれぞれメリットがあるので、赤ちゃんの動きの特徴や性格、家庭での過ごし方に合わせて選ぶことが大切です。
大切な成長の一歩一歩を、安心して見守れるように、ぜひぴったりの転倒防止グッズを見つけてくださいね。

千葉県在住。
営業事務、企業受付を経て一児の母に。
趣味は推し活(K-pop)、家族でお散歩、美味しいもの巡り。
コーヒーを飲んでいるとき、娘と愛犬が戯れているのを眺めているときが癒しの時間です。