初めての園生活。子どもが新しい世界へ一歩踏み出すと同時に、ママにも「ママ友」という新しい出会いが訪れます。
「うまくやっていけるかな?」「人間関係で悩んだらどうしよう」と不安になるママも多いかもしれませんね。
我が家も最初の数か月は不安になったことを覚えています。でも、3年間で少しずつ交流が増えて温かく素敵な出会いに恵まれました。
ママ友付き合いは決して怖いものではありません。ほんの少し意識を変えるだけで、心地よいお付き合いができますよ。
今回は、無理せず心地よくママ友との関係を築いていくコツについてお伝えします。
目次
「ママ友」って、そんなに構えなくても大丈夫。
「ママ友」と聞くと、どこか特別な関係のように感じるかもしれません。ママ同士の関係は、子どもを通じて自然と生まれるもの。無理に「仲良くしなくちゃ!」と頑張らなくても、挨拶やちょっとした会話の積み重ねが心地よい繋がりに変化します。最初は「気が合う人がいたらラッキー!」くらいの気持ちでいましょう。
「こんにちは」が最初の一歩
人間関係の始まりは、いつだってシンプルな一言から。園の送り迎えでは「おはようございます」や「こんにちは」と、挨拶するだけで大丈夫。我が家が通っていた幼稚園は門の前まで送り迎えをするスタイルでしたが、笑顔で挨拶をするママばかりでした。最初は緊張するかもしれませんが、思いきって挨拶してみましょう。
無理しない距離感が一番心地いい
ママ友付き合いで一番大切なことは、自分にとっての「心地いい距離感」を守ること。仲良くなると子ども連れでのお出かけやママ同士のランチのお誘いが増えることも。もし疲れてしまったら、少し距離を置くことも大切です。
私も最初の頃は「全部参加しないと!」と焦っていましたが、それでは心も体も疲れてしまいます。「今週は予定があって」と柔らかく伝えることも、自分を大切にするために必要なことです。無理をしすぎず、自分のペースを交流を楽しみましょう。
「ありがとう」と「笑顔」が関係を育ててくれる
一言の声かけやお礼の言葉がママ友との距離をぐっと近づけてくれることもあります。例えば、「教えてくれてありがとう」や「うちの子に優しくしてくれて嬉しかったです」など、素直な気持ちを伝えるだけでも嬉しくなりますよね。
そして、笑顔は何よりも最高のコミュニケーション。毎日ほんの少しでも笑顔でいられるように心がけると自然と周りとの距離も温かいものに変化していきますよ。
あなたらしくいられるママ友づきあいを
ママ友付き合いは、誰かと無理に合わせる必要はありません。「こうでなくちゃ」と思わず、自分らしさを大切にしながら少しずつ関係を築いていけば大丈夫。実は、相手のママも同じように「うまくやれているかな?」とドキドキしているかもしれません。
「心地よい関係」を目指してお互いに緩やかに繋がっていけたら、それで十分です。子どももママも笑顔で毎日を楽しめますように。応援しています!
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。