【3児のママ体験談】幼稚園の入園面接、何するの?

秋も深まり、そろそろ幼稚園の入園面接という方もいますよね。
今回は、普通の私立幼稚園の面接を3回経験した私の体験談をご紹介します。

長女の幼稚園(東京都内)の場合

当時は東京都内に住んでいました。
最寄りの公立幼稚園は非常に倍率が高く、
願書受付も先着順のため、早朝から順番待ちは必須との噂。

待機児童になるのは避けたかったので、
私立幼稚園の中から娘のまじめな性格に合う園を選びました。
(といってもお受験幼稚園でなく、普通の幼稚園です)

まず親子同席で面接


一つの教室に4人掛けのテーブルが3~4つ並べられていて、
そのうちのひとつにまず子どもと私隣同士で座ります。
正面に2人の先生(質疑応答担当の先生と、記録係の先生)
がいる状態で面接は進んでいきました。

  • 普段の過ごし方(何して遊ぶのが好き?何時に寝ている?等)
  • 日常生活や発達に関して気になる点
  • 父親の子どもとの関わり方(遊ぶ頻度や育児への参加度合い等)

ざっくりいうと、上記のような内容だったと記憶しています。
その間、子どもは隣で座って待っていました。

この時間がひと段落すると、
今度は子どもが名前を聞かれたり、絵を指さして名称を質問されたり、
3歳児検診と同じような内容で質疑応答の時間がありました。

次に親子分離で他の子どもと遊ぶ


4人でのお話が終わると、他の子たちと一緒に遊ぶ時間です。
ブロックやおままごとのおもちゃがレジャーシートの上に広がっていて、
そこで子どもだけで遊ぶ様子を先生たちと一緒に見守ります。

お母さんにピッタリとくっついて離れない子もいれば、
もくもくと一人でブロックに向き合う子や、
初対面とは思えない仲良しぶりでごっこ遊びをする子もいたりと様々でした。

同日午後に張り紙で合否発表


面接は午前中に30分程度で終え、お昼ご飯を食べに一度帰宅して
午後の合否発表に備えます。
この幼稚園は、受験番号が羅列して書かれた模造紙を張り出すスタイルでした。

喜ぶママやがっかりするママが同じ場所にいて、
少し気まずく感じたのを覚えています。

長男、次男の幼稚園(千葉県内)の場合

長女以外は千葉県の幼稚園(公立の幼稚園が近所になかったのでまた私立)に通いました。
入園面接に大きな違いはないものの、異なる面もありました。

途中で子どもが呼ばれて同席パターン

ひとつの教室に4人掛けのテーブルが複数並んでいるのは一緒ですが、
こちらはまず、親と先生だけで質疑応答を行いました。

その間、子どもたちは他の先生や受験生の子たちと一緒に
ブロックやおままごと、お絵描きや廃材工作などをして過ごしていました。

親への質疑応答がひと段落すると、子どもたちは親の元へ呼ばれます。
席につくと名前を聞かれたり、モノの名前や好きなものなどを質問されていました。

先に遊びの時間があったことで、
子どももリラックスして先生とのやり取りに臨むことができました。

面接後そのまま合否を個別発表


面接が終了すると、違う教室に通され、そこには園長先生が待っていました。
賞状授与スタイルで入園許可証を子どもに手渡してくれます。

その際に「幼稚園で待ってます、一緒にたくさん遊ぼうね」と
優しく言葉をかけてくださるのが子どももとても嬉しそうにしていました。

やってよかった準備

最後に、3回の入園面接を経て
私がやってよかったと思う準備の一部をご紹介します。

    1. 【子】元気な挨拶とお返事の練習
    1. 【親子】カジュアル過ぎない服装
    1. 【親】上手にできなくてもフォローできる親の姿勢

面接やテスト、合否があるとなると緊張しますし、
親のピリピリ感が子どもに伝わることもあるでしょう。
でも、幼稚園と協力して一緒に我が子を育てていきたいと考えている姿勢が
先方に伝われば、それでまずは自分的合格かなという気持ちで当日は臨んでいました。
少しでも読者の皆さんの参考になれば幸いです。

幼稚園入園の準備に関する過去記事はコチラ↓↓↓

PAGE TOP

Facebook

Instagram


Twitter