子どもは虫好き、私は虫嫌い!
虫を追いかける我が子を追いかけるのが辛いというママもいるのでは?
でも、自分が苦手だからという理由で
子どもの可能性を狭めてしまうのはもったいないと感じているあなたへ。
苦手克服への一歩としてふさわしい簡単な工夫をご紹介します。
ネガティブワードは口に出さない
大好きなママが言うことは、私たちの考える以上に子どもたちに影響を与えてしまいがち。
「気持ち悪い」「汚い」「怖い」「触りたくない」
そう感じてしまうのは仕方のないことなので、心の中で思う分にはかまいません。
その代わり、口に出すのは我慢しましょう。
自分が好きなもの、興味を持っているものを頭ごなしに否定されると
まるで自分が否定されているような気持ちを抱いてしまう子もいるかもしれません。
生態を知る
ママたちが虫を嫌う理由は大体以下のようなものに集約されます。
- 得体のしれないものだから怖い
- ばい菌や毒を持っていそうでイヤ
- 動きが予測できず近づくと不安
これらの問題は、虫の生態を知ることで解決できるかもしれません。
まずは、図鑑やインターネットで虫の生態や特徴について子どもと一緒に勉強してみましょう。
たとえば、部屋の中に小さい虫やハエが入ってきて嫌な思いをするとしましょう。
あなたに近寄って来ているように感じてしまうかもしれませんが、
部屋の明かりに寄ってきているだけということがわかります。
実際に部屋の明かりを消して窓を開けると、より明るいところを求めてスーッと出ていってくれます。
虫の世界を題材にした動画や映画もたくさんあります。
まずは少しでも楽しめる角度を探り、虫の生態を知ることから始めるのがおススメです。
慣れるまで触れる
子どもの頃は平気だったのに、なぜか大人になってからは虫に触れなくなったという話もよく聞きます。
これは、成長とともに日常生活の中で虫に触れる機会が減ったからという単純な理由によるものです。
他にも、幼いころに虫と遊ぶ中で痛い思いをしてトラウマになっているパターンもあります。
あとはシンプルに見た目が苦手という方も多いですよね。
これらは虫に触れる機会を増やすことで解決できる可能性が高いです。
大人になって、触れるよりも先に想像力を働かせて考えることが増え、
自分の中のイメージだけに頼って虫の印象を必要以上に悪く捉えているパターン。
最初はちょっと勇気が要りますが、手袋等を着けてもOKです。
アリやダンゴムシ等の柔らかくない虫をちょんっとつついてみたり、
近くで観察して慣れるまで触れあってみましょう。
最後に、本当に避けた方がよい虫もいることも忘れてはいけません。
毒などを持ち、人間にとって有害な虫も存在しますので大人が気をつけてあげましょう。
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。