0歳〜2歳くらいの子どもは、「落としたい」「入れたい」「引っ張りたい」など、手先を使う行動が大好き。
今日は、100均で売っているもので作れるモンテッソーリのおもちゃ「無限ティッシュ」の作り方を紹介します。
モンテッソーリ教育とは?
モンテッソーリ教育とは、イタリアの医師、マリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法。
「子どもには自分で自分を育てる自己教育力がある」として、その力を大切にしています。
子どもは、誰に教えてもらわなくても歩けるようになったり、大人を観察して自分で語学力を身につけたりする自発性や自主性があります。この力をより発揮できるよう、大人からのアプローチを調整するのがモンテッソーリ教育です。
モンテッソーリ教育の目的は、それぞれの子どもの発達段階に合わせて「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てる」ことです。
イタズラに見える行動にも意味がある!?
みなさんのお子さんは、ティッシュやお尻ふきを全部出すイタズラしていませんか?
我が家でも「なんだかやけに静かだな…」と思って娘の様子を伺うと、あたり一面ティッシュの山になっていることがあります(苦笑)。
この行動は、モンテッソーリ教育でいう「感覚の敏感期」と言って、同じことを繰り返しながら色々な発見をしているんだそう。
面白い音がする、触った感触が柔らかい、どこまでこのティッシュは続くんだろう…のように、子どもは考えながらティッシュを出しているのかもしれません。
「無限ティッシュ」の作り方
用意するもの
- ティッシュなどの空き箱 1つ(私は100均で収納ケースを購入)
プルアウトボックストール
出典:ダイソー
価格:110円(税込)
- ダスター(レーヨンやポリエステル製) 10枚ほど
作り方
①ダスターの隅と隅を取れないように繋げて結びます。8枚〜12枚ほど繋げられると良いと思います。
※ポイントは、結び目が取れないように本結びで結ぶこと。結び方は以下の動画を参考にしてみてください。
②繋げたダスターを全て箱の中に入れて、1枚の先端部分を箱の取り出し口から出します。
③無限ティッシュの出来上がり!
私の娘も、時々思い出したかのように全部引っ張って遊んでいます。
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
【合わせて読みたい】
夫の転勤で柏たなかへ。一児の母。
食べることと猫が好き。コミュ力の高さを褒められますが初めての人と話す時は内心ドキドキしています。
会いたいと思った人にはなぜか会えたりシンクロが起きやすい体質で“偶然”を作り出すスキルを研究中。
夫・私・娘ともに五黄の寅年うまれ。