授乳中のママにとって、便秘はよく起こることと片付けられがちですが、とても辛いですし、体にも良くありませんよね。
これはホルモンの変化や食事習慣の影響によることが多いとのこと。
この記事では、授乳中の便秘について詳しく説明し、対処法を紹介します。
授乳中の便秘とは
授乳期はホルモンバランスの変化や水分摂取不足により、便秘になりやすいです。
食習慣も大きく影響します。
産後の忙しさで、つい簡単に済ませられる食事を摂りがちですよね。
また、出産後の体が回復中でもあるため、便秘を助長してしまいます。
便秘の危険性
便秘が続くと不快な症状が増え、母子のストレスにつながることもります。
例えば、老廃物が体内に溜まり大腸がんのリスクが高まったり、腸内環境が大きく乱れ栄養不足になったり、痔のリスクも出てきます。
便秘の解消には
適切な水分摂取
水分は便秘の予防に非常に重要です。
赤ちゃんを抱いている時は暖かいですが、基本的には産後の体は冷えがちです。
冷たい飲み物ではなく、水筒などに暖かい飲み物、例えば白湯や産後に良いハーブティーなどを入れて、ちょこちょこ水分補給をしましょう。
私個人としては、fuachaの菊芋美人茶がおすすめです。
体を温めつつも、ノンカフェインで安心ですし、優しくお通じを促してくれますよ。
適切な食事と食物繊維
食事内容も便秘を和らげる重要なポイントですね。
野菜、果物、穀物などの食物繊維を豊富に摂ることが大切です。
ギーも、いろいろなオイルの代わりに使ってみてくださいね。
無理なく排便を促してくれます。
ただ何に関しても、偏った食材の過剰な摂取は禁物ですよ。
適度な運動
運動も便秘の改善に役立ちます。軽いウォーキングやストレッチなどの運動を取り入れることで、腸の動きが活性化し、便秘を緩和できます。
ただ、産後は体を回復させるのにとても重要な時期です。
くれぐれも無理は禁物です。
赤ちゃんとのベビーカーでのお散歩や、自宅でのストレッチや産後ヨガ程度にしましょう。
授乳中の便秘は、適切な水分摂取、食事習慣、運動を心がけ、医師の指導を受けながら対処すれば、ほとんどが解消されます。
母子ともに健康な日々を過ごすためにも、できる限り便秘は解消しておきましょうね。
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。