【子育て】昔の常識は今の非常識!?違いをまとめました

子育ての常識は、昔と今では大きく変化しています。祖父母の時代に当たり前だったことが現在では非常識なんていうことも。

ママ友同士の会話でたまに話題になるのが自分の両親(または義両親)に子どもを預けたときにお互いの認識違いのよって生じてしまったもやっと事象について。

昔と今の子育ての違いを知り、適切な方法で子育てに関わる人が増えるように願いを込めてこの記事を書きました。

 

【子育て】昔の常識と今の常識一覧

時代の流れによって変化した子育ての常識を一部抜粋して一覧にしました。

昔の常識

項目

今の常識

抱っこをしすぎると抱き癖がつく。 抱っこ 抱き癖を心配せず、たくさん抱っこしてよい。
頭の形が良くなる。寝付きが良くなる。 うつぶせ寝 乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守るため、仰向け寝が推奨されている。
3時間おきに授乳するとよい。 授乳の間隔 母乳の場合は赤ちゃんが欲しがったら授乳する。ミルクの場合は3時間が目安。
母子手帳に「1歳までに断乳完了」という記載があった。 卒乳 自然とおっぱいから離れて行くまで授乳しても問題ない。
大人が噛み砕いた食べ物を離乳食として与えていた。箸やスプーンも大人が使ったもので与えていた。 虫歯予防に対する考え方 虫歯菌は大人から感染することがわかったので、箸やスプーンは大人と共有しない。
湯上りに白湯を飲ませていた。 お風呂上がりの飲み物 離乳食が始まる前の水分は、母乳・ミルクを与える。
珍しいもので設置は自由だった。 チャイルドシート 2000年の道路交通法の改正により6歳未満の使用が義務になった。
日光浴をしないと、くる病(ビタミンD欠乏症)になる。 日光浴・外気浴 日光浴より赤ちゃんを外気や温度差に慣らす外気浴が勧められている。紫外線の強い時間帯を避け、直接日光に当たらないように注意する。

参考
真岡市「【祖父母リーフレット】ご存知ですか?昔の子育て・今の子育て」より抜粋

 

【子育ての常識】夫婦間で大切にしたいこと

ママ友同士の会話でよく出るのが「気になることがあったとき、実の親にはまだ言いやすいが義両親には言いにくい」という意見。

どんなに関係性が良好でも相手の親に「それ、やめてください」とは確かに言いづらいですよね。
祖父母世代は、知らないだけで良かれと思ってやっていることが多いでしょうから尚更です。

(この例の場合は)夫がサッと気づいて自分の親にその場で言ってくれないということも妻たちの苛立ちポイントに。
「後で言っておくから…」もできれば避けたいところ。

妻は、義両親とあとあと気まずい雰囲気やトラブルになるような気苦労は絶対に回避したいのです。

パパは妻がいる前でしっかり自分の両親に「昔の常識と今の常識は違うから」と伝えてください(便宜的に妻目線で書きましたが、夫目線でも同じことが言えます。自分の両親には自分が率先して伝えることが鉄則)。

 

まとめ

これからしばらく続く育児。おじいちゃん・おばあちゃんにはいつも味方でサポートしてもらいたいし、
いつまでも一緒に子どもの成長を見守ってほしいものです。

私たちママ・パパも常に新しい情報を確認する必要があります。
お互いが嫌な思いをすることなく、力を合わせて子どもを育てていければ嬉しいですね。

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