2月から4月はちょうど冬野菜と春野菜の収穫の間にあたり、露地栽培の畑では野菜があまり収穫できなくなります。この時期のことを「端境期」といいます。なんだか寂しい響きですね。
ところが、3月から4月にかけてはトウ立ちしたアブラナ科の野菜が、黄色や白い花を咲かせて、一面の菜の花畑に大変身します。この風景を目にすると、長い冬が終わり待ちに待った春がやってきたことを実感します。
大根、キャベツ、かぶ、小松菜、野沢菜、ブロッコリー、白菜などのアブラナ科の野菜は、形や色や味が違っていても、花が咲くとそっくりなので、「あ~同じ仲間なんだな~。」ということがよくわかります。
写真は小松菜の花とナバナです。この黄色い菜の花だけ見ても小松菜だってわからないのですが、根っこの方にはちゃんと小松菜がはえています。
春の畑で菜の花探ししてみてはいかがですか~?!
(株)CROSSASIA代表。子育てコミュニティ「ままてぃ」代表。中国瀋陽生まれ、大学から来日。棗、お粥、中華料理が大好き。食べるのも作るのも好き!
ママになってもやりたいこといっぱいの「夢見る」女性が大好き!活動を始めたい、フリーランスになりたい、起業したい・・・そんなエネルギッシュな女性を応援します!