最近は育休を取るパパも増えて、産後ママと一緒に育児をする家庭も増えてきましたよね。
特に「パパの育休中の家事・育児の分担」については、「私ばっかりやってる…」としんどくなったり、悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、我が家が取り入れた、完全ミルク育児ならではの時間交代制の育児体験談をご紹介します。
我が家の場合:里帰りなし、パパが育休取得
私は出産を機に退職し、夫は産後3か月間の育休を取得しました。
私の実家は高齢の祖父母のケアがありサポートは難しく、夫婦2人で産後を乗り切ることに。
ですが、夫婦ともに細切れ睡眠がどうしても辛く、産後数日でフラフラに…。私の体調の影響で完全ミルク育児だったこともあり、産後10日くらいから、思い切って育児を「時間で分担」することにしました。
我が家の育児のシフト制ルール
我が家の育児分担は、図のような感じでした。
- 育児は、1日12時間ずつ交代制で行う
- 21時〜朝3時:ママ睡眠、パパ育児。朝3時〜朝10時:パパ睡眠、ママ育児と、夜の対応は半分ずつ
- リビングにベビーベッドを置いて、育児担当が隣に付き添う。寝る時は自分の部屋で
- 【家事分担】出産直後はパパがメイン。ママの体が回復してからは、パパが掃除、ママが洗濯や皿洗いなど。お惣菜や食洗機、乾燥機などを活用して、家事は全力で手を抜きました
この分担スタイルのメリット
連続で眠れた!というのが最大のメリットです。
夜中の授乳や夜泣きで睡眠不足になりがちな産後に、連続で眠れる環境があるのは本当に大きかったです。
また、「私ばっかり育児してる?」「子どもを頼んでお出掛けしてもいいかな?」と悩まず、担当の時間は頑張って終わったらリフレッシュ!と割り切りやすかった気がします。
デメリットや注意点
- ママは超早寝、パパは超夜更かしで生活リズムがずれるため、合う合わないは大きいかも…
- 母乳育児の場合は、完全な交代制は難しいことも
- 「◯時からあなたの番でしょ」と相手を管理する形で運用すると疲れてしまいがち。無理しないのを大切に、疲れたときは柔軟に対応するのがおすすめです
最初はうまくいかなかった…わが家の育児分担ミニ失敗談
生活リズムに慣れるまでは、小さなハプニングがよくありました。
夜9時に寝る予定なのに全然眠れなくて焦ったり、担当時間のはずの夫が赤ちゃんの横で寝落ちしていたり。
生後1か月経った頃から、少しずつ親子ともに生活リズムに慣れて「このやり方が合ってるかも」と思えるようになった気がします。
この頃から、お出掛けしたい日や疲れた日には「明日多めにやるから今日はお願い」と相談しあうようにもなりました。
まとめ
育児の分担方法に正解はなく、上の子がいるか、赤ちゃんの性格など、家庭によって状況はさまざま。
でも、夫婦で話し合って「我が家にあうルール」を探せれば、きっと、大変だけど絆が深まる時間になります。
「こういう分担方法もあるんだ」という一例として、参考になると嬉しいです。
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乗り物大好きな1歳児の母。
2024年夏に柏の葉へ引っ越してきました。
絵本とインテリアが趣味のインドア派ですが、最近は毎日公園で泥だらけになってます。
産後ダイエットレポを書くのを目標に、減量に挑戦中!