昨年、総合病院で第一子を出産したママライターです。
私は通常の分娩台での出産ではなく、「フリースタイル分娩」を選択しました。
フリースタイル分娩とは?
フリースタイル分娩の定義は産院によっても異なりますが、私が出産した病院では「分娩台ではなく、布団の上で、自由な体位で産める」というものでした。
コロナ禍でなければ、家族の立ち会いやサポートも可能でしたが、私の出産した時期はコロナ禍の制限があり、立ち会いなしの出産となりました。
フリースタイル分娩を選んだ理由
今回私がフリースタイル分娩を選んだ一番の理由は「せっかく選択できるならやってみたい」という好奇心でした。
私が出産した病院では35歳以下で経過順調な妊婦、かつ医師から許可が出た人がこの方法を選べるとのことで、幸い私はすべてクリアしていました。
また、もう一つの理由に「従来の分娩台出産に囚われない自由なお産」という考え方も素敵だと思ったからです。
どんな体位で出産したか
フリースタイル分娩は、産む体勢も自分で選ぶことができます。
一番楽な体位で産めばいいとは言われたものの、初めての出産だったため、どの体位良いのかイメージもわかず、助産師さんにサポートされるがままになった、というのが正直なところです。
結果的に、産む直前までは横向きでいきみ、最後の数回のいきみの前に四つん這いになりました。
個人的には横向きよりも、四つん這いが一番いきみやすかったです。
また、四つん這いで出産したため、足の間から赤ちゃんが出てくる瞬間を見ることができたのは貴重な体験でした。
次に産むならどんな方法?
今のところまだ第二子は考えていませんが、もしもう一度出産をするとしても、フリースタイル分娩は選ばないというのが正直な感想です。
というのも、やはりどんな体位であっても陣痛の痛みは筆舌しがたく、あの痛みから少しでも解放されたいと思うので、もし次の機会があれば無痛分娩などを選択したいと考えています。
趣味は読書、語学、外国語絵本集め。娘がもう少し大きくなって一緒にたくさん絵本を読む日が楽しみです。