8月になりまだまだ日差しの強い日々が続いています。
今回はエステティシャンはどのように日焼け対策をしているかがテーマです。
どんなことを実践しているのかご紹介します。
一日の過ごし方
朝
まず保湿メインの化粧品でケアして紫外線から肌を守る働きを高めます。
その後の日焼け止めは髪の毛、顔、体それぞれのパーツにあったものを使用します。
日焼け止めは一日持続するものではないので、2‐3時間ごとに小まめに塗りなおします。汗や水で濡れたりタオルでこすったあとも忘れずに塗ります。
一日家にいる日でも窓のガラスから紫外線は透過するので日焼け止めを塗ります。
首周り、デコルテ、耳の後ろ、手や足の甲は日焼け止めを塗り忘れることの多いパーツなのでうっかり日焼けに気を付けます。
日焼け止めは肌へ塗るだけでは紫外線を防ぎきれないので飲む日焼け止めサプリも取り入れてWケアします。
紫外線を浴びる30分前までに飲むと良いです。
昼
外出には帽子・日傘・アームカバーをかならず装着します。日焼けしにくい色は白よりも黒です。なるべく黒いものを選びます。 日傘は完全遮光が安心です。
夜
寝ている間は一日の中でもっとも肌を修復する機能が高まるので、夜のお手入れはとくに念入りにおこないます。
日中の肌を鎮静作用のある化粧水で落ち着かせてから美容液やクリームで美白ケアをします。 飲む美白サプリで内側からもケアをします。
そして定期期的な角質ケアをします。顔は週に1回、体は週に2回することによりその後に使用する化粧品の浸透を高めます。体にも美白作用のあるクリームを塗ります。
ハト麦茶を飲んで美白を目指します。ハト麦に含まれるコイクセノライドは新陳代謝をあげる作用があるので美白へと導いてくれます。
積極的にとりたい食べ物
ピーマン、パプリカ、トマト
これらの食べ物に含まれるビタミンCはメラニン色素の生成を抑えるはたらきや黒くなった色素を無色に還元するのを助ける働きがあります。
アーモンド、うなぎ、たらこ、アボガド
これらの食べ物に含まれるビタミンEは紫外線によるダメージで増える活性酸素によって、細胞膜が酸化されるの防ぐ作用があります。
なるべく控えたい食べ物
レモン、オレンジ、グレープフルー、みかん
ソラレンを含む食べ物は紫外線を吸収する性質があるため、体内にあると日焼けやシミの原因になってしまう可能性が高まります。
朝などお出かけ前には食べずに、夜や紫外線を浴びない場所にいる時に食べることをおすすめします。
まとめ
紫外線による日焼けのダメージはしみ、しわ、肌荒れの原因になります。美しい肌のためにも正しい紫外線ケアをしてお肌を守りましょう。
【こちらの記事も合わせてどうぞ】
夏の肌トラブル 角質肥厚が原因かも?お手入れの方法をご紹介します
元外資化粧品会社のエステティシャン。
美容やアロマテラピーが好きで様々な資格を取得しました。
綺麗なママを目指して日々研究中です。
最近は4歳の娘とカフェ巡りをしたり、韓国ドラマに癒されています。