上野の「双子パンダ」に会いたい！最速観覧方法は抽選で2021年からスタート

もうすぐ始まる冬休み。
旅行の計画しているご家庭も多いことでしょう。
2021年に双子の赤ちゃんが誕生したことで何かと話題になることが多い「恩賜上野動物園」のパンダ。
年明けに双子パンダを見たいなら、今から準備が必要のようです。

1 上野動物園のパンダ家族
2 「シャンシャン」の返還期限はいつ？
3 「双子パンダ」に会うためには抽選申し込みが必要
4 まとめ

上野動物園のパンダ家族

現在、上野動物園にいるジャイアントパンダは全部で5頭。
リーリー（オス）とシンシン（メス）の間に2017年に誕生したシャンシャン（メス）に加え、2021年に産まれた双子のシャオシャオ（オス）とレイレイ（メス）という3頭の子どもたちがいる家族です。
リーリーとシンシンは中国にある臥龍保護センター産まれで、子どもたちは上野動物園産まれです。

東京都の「上野動物園」

上野動物園は上野公園内に位置し、東園と西園の2つのブースに分かれています。

「東京ズーネットYouTubeチャンネル」から、可愛らしいパンダ家族の動画を視聴することができます。

場所	東京都台東区
パンダ情報	父：リーリー（オス）母：シンシン（メス）子：シャンシャン（メス）子：シャオシャオ（オス）子：レイレイ（メス）の5頭
交通アクセス	JR上野駅「公園口」から徒歩5分
公式HP	公益財団法人東京動物園協会「上野動物園」

土日祝日は混雑することが多く、チケット売り場で待つことがあります。
多くの動物が屋外で観覧することになることも踏まえ、防寒対策をしっかりと行ってでかけたいですね。

退園・入園の出入り口の注意

上野動物園の出入口は、全部で東園の「表門」・西門の「池之端門」・西門の「弁天門」の3ヵ所あります。
現在、退園はどの門からでも可能ですが、入園は東園の「表門」のみ可能となっているため入園の際に注意しましょう。

入園するためには
「入園券」と「整理券」が必要

入園料は小学6年生まで無料です。
「入園券」に有効期限はないため、購入日に使用しなくても、後日入園券を使用することができます。

ただし、入園する際には入園料（入園券）とは別に、「整理券」の事前予約が必要※になります。これは、新型コロナウイルス感染症対策などを理由に1日の入園者数を制限するのが目的です。
整理券の申し込み方法はインターネットと電話の2通りあり、1回の申し込みで5名まで（申し込み者を含め）の申し込みが可能です。
毎週土曜日の午前9時に整理券の申し込み受付がスタートし、“翌週の土曜日からその次の金曜日まで（休園日を除く）”の整理券を申し込むことができます。
※年間パスポート・各種入場券を持っている場合や入園料無料対象者の場合も整理券が必要となります。

年末年始の整理券の申し込み日に注意

上野動物園のほかに、多摩動物公園・葛西臨海水族園・井の頭自然文化園でも2021年の年末から2022年の年始にかけて、整理券の予約スケジュールが通常と異なることを発表しています。
年末年始の整理券の申し込み日程は以下の通りです。

12月18日（土）：12月25日（土）～1月7日（金）入園分の受付を開始
（12月29日～1月1日は休園です）
・12月25日（土）：新規受付開始はありません
・1月4日（火）：1月8日（土）～1月14日（金）入園分の受付を開始
・1月8日（土）：1月15日（土）～1月21日（金）入園分の受付を開始<

前述したように、入園券を持参している場合や入園料無料対象者の場合でも整理券が必要となります。
冬休み中に動物園に行きたい場合、事前に整理券の申し込みが必要であることを念頭に入れておきましょう。
参照：上野動物園の再開園と整理券予約システムのご案内
参照：都立動物園・水族園の入園には予約が必要です

「シャンシャン」の返還期限はいつ？

シャンシャンの返還期限は、 2022年6月30日までと発表されています。
シャンシャンは、上野動物園で2017年6月12日に誕生したパンダですが、中国野生動物保護協会との協定で中国に所有権があります。
現在、新型コロナウイルス感染症などの理由により返還期限が延期されたことで、上記の日程となっています。

シャンシャンの写真・動画撮影の注意

2021年11月20日から東園パンダ舎（シャンシャン）の観覧時の写真・動画などの撮影条件が変更になっています。
シャンシャンを観覧する際には、2列に並ぶことになります。入園してすぐに全員が前列に並ぶことになっていますが、希望者は後列に並ぶことができます。
そして、前列は撮影不可、後列は撮影可能となっています。
参照：東京都報道発表資料
参照：─年間パスポートの有効期限を延長します

「双子パンダ」に会うためには
抽選申し込みが必要

双子パンダの「シャオシャオ」と「レイレイ」、母親パンダの「シンシン」の観覧は、2022年1月12日（水）から公開開始となります。
観覧するためには、事前に「上野動物園抽選サイト」からパンダ母子観覧の抽選申し込みが必要です。
この抽選は、12月21日（火）13時から受付が開始されます。
今後もパンダ母子の観覧には、以下のような日程で抽選申し込みが必要となる予定です。

出典：観覧申し込み方法などについて

早く双子パンダに会いたいのなら、初回の抽選申し込み期間である12月21日（火）13時～12月24日（金）13時に申し込みを行うことで、2022年1月12日（水）～1月14日（金）入園分のパンダ母子観覧の抽選に参加できます。
この場合、抽選結果は12月27日（月）に発表となります。

サイトの利用には会員登録が必要

パンダ母子観覧の抽選申し込みができる「上野動物園抽選サイト」の利用には、会員登録が必要です。
会員登録完了後に抽選申し込みができるようになり、1度に申し込みできる数は5名まで（申し込み者を含め）です。

抽選券が当選した場合

申し込み受付期間終了後に抽選が行われ、抽選結果発表日にマイページの「抽選履歴」から抽選結果を確認することができます。
当選した場合は、整理券の取得は必要ありませんが、入園料（入園券）は必要となる点に注意しましょう。
参照：東京都恩賜上野動物園

まとめ

◎上野動物園に入園するためには、入園料（入園券）と整理券（完全予約制）が必要です。
◎門は3か所あり、退園は全ての門で可能ですが、入園は表門のみ可能となっています。
◎双子パンダの観覧には、事前にサイト登録・抽選申し込みが必要です。
◎抽選に当選すれば、整理券は不要ですが入園料（入園券）は必要になります。
冬休み中に家族で上野動物園に行くときは、上記のことを念頭に入れながら、防寒対策やコロナ対策をしっかりと行って家族みんなで楽しんできてくださいね。

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