梅雨明けして連日30度越えの厳しい暑さの夏がやってきました!
外出時の熱中症対策としてハンディタイプの扇風機を持ち歩いたり、ベビーカーにつけている方も多いのではないでしょうか。
今回はハンディタイプの扇風機の注意点について紹介します。
ハンディ扇風機の注意点
ハンディタイプの扇風機の注意点を2つ解説します。
【注意点①】外気温が35℃以上では熱中症の危険も
通常、汗が蒸発するときに体から熱を奪って体温を下げてくれます。
屋外でハンディタイプの扇風機を使うと、熱を奪う前に汗が蒸発してしまい、うまく体温調節できません。
そのため、脱水症状がおこり、熱中症の危険が高まります。
特に35℃を超える状況では、扇風機から熱風を浴びることになり大変危険です。
【注意点②】バッテリーに注意
USBなどで充電して使用するタイプのハンディ扇風機は、バッテリーに注意が必要です。
ついコンクリートの上に落として衝撃を与えてしまったり、熱がこもりやすい車の中に放置してしまったりすると、バッテリーが変形し、内部でショートしてしまう可能性があります。
過去には、煙や炎が噴き出すという事故が発生しています。
不安を感じたら、使用を中止し、製造業者や販売元に連絡するようにしてください。
ハンディ扇風機の快適な使い方
ハンディタイプの扇風機を快適に使う方法を紹介します。
熱中症を防ぐためにもぜひ取り入れてください。
【快適な使い方①】濡らしたタオルに風をあてる
水で濡らしたタオルを首に巻いて、扇風機の風をあてるとそれぞれ単独で使うよりも涼しくなりやすいです。
100円ショップに水でぬらすと冷たくなるタオルが売っているので、これを使うとさらに相乗効果が見込めそうです。
【快適な使い方②】ベビーカーではフードにつける
地面に近いと温度が高くなるので、ベビーカーにハンディタイプの扇風機を取り付けるときは、フードやハンドル部分など高い位置につけると良いです。
フードやハンドル部分は赤ちゃんの手も届きにくい部分なので、いたずらで触ってしまうということもないですよね。
ベビーカー内は熱がこもりやすいので、シート部分に保冷グッズを使ってみたり、帽子を濡らしてみたりすると良いかもしれません。
我が家では凍っても硬くならない「アイスノン」にタオルを巻いてシートに置いていました。
まとめ
子どもは汗かきだから、体温調節できていると思いがちですが、まだ汗腺機能が発達しておらず、熱中症のリスクも高いです。
ぜひ夏を乗り切るアイテムを取り入れて、快適に過ごせるようにしてくださいね。
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
5歳娘を自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味はポイ活。