【父の日】親子で今観たい映画3選!


そろそろ子ども向け映画だけじゃなく、大人も楽しめる映画を親子で観たい!
父の日を前に、2022年5月上映中の「親子で楽しめる映画」をママライターが3つ厳選してみました。

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマンは、現在30~40代のお父さんが夢中になったアニメ「エヴァンゲリオン」で有名な庵野監督が監修する実写映画です。

30~40代のお父さん必見な理由

2021年には長く続いた「劇場版エヴァンゲリオン」がラストを迎え、未だにエヴァロス状態のお父さんも多いはず。
そのロスを埋めるべく、庵野氏が関わる実写映画は2016公開「シン・ゴジラ」、2022年公開「シン・ウルトラマン」、そして2023年には「シン・仮面ライダー」の公開が予定されています。
エヴァンゲリオン世代、あるいはウルトラマン世代のお父さんなら、子どもと一緒に童心にかえって楽しめる映画になりそうです。

今観ておくべき理由

さらに「シン・ウルトラマン」に関しては続編も予定されているという噂がファンの中で流れています。定かではありませんが、もし続編が公開されるのなら、大きなスクリーンの中で迫力たっぷりに戦うウルトラマンを、今観ておくと今後が楽しみになりそうですね。

親子で楽しめる理由

<注意>一部ネタバレを含みます。
過去に庵野監督が手掛けたエヴァンゲリオンシリーズを見ると、主要キャラクターの出血シーンがあり、グロテスクな描写が気になりました。
しかし、今回の「シン・ウルトラマン」の戦闘シーンでは出血は殆ど描かれず、光線(ビーム)を使ったアクションがメインに描かれています。

エヴァとは違う明確な戦う理由

<注意>一部ネタバレを含みます。
エヴァンゲリオンシリーズでは、アニメ放送当初は主人公が<なぜ戦っているのか、何と戦っているのかがわからない>という大きな謎を抱えたまま戦い続けます。
その謎こそが、エヴァンゲリオンの最大の魅力とも言えますが、初見の視聴者からするとそこが壁となりエヴァンゲリオンの世界に入りにくい理由の1つでもあります。
その点、「シン・ウルトラマン」は戦う理由は明確であり、自己犠牲も厭わず、人間に対する理解と愛情を持つウルトラマンの人間くさい姿が時間をかけて表現されている点は、子どもの視点からも理解しやすく、今回のウルトラマン映画の魅力の1つと言えるでしょう。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁

原作コミックスが100巻を超え、テレビアニメも放送中の「名探偵コナン」。
2022年公開の本作は劇場版25作目で、渋谷を舞台に事件が巻き起こります。興行通信社よる「全国映画動員ランキングトップ10」が発表され、4週連続で1位を獲得する人気ぶりです。(5月8日時点)

今観ておくべき理由

本作は、現在ファンを賑わせている人気キャラクター5人組、通称“警察学校組”が登場します。
脇役ながら以前から人気の高かった “降谷 零(ふるや れい)” というキャラクターは、公安警察の警部でありながら、私立探偵の“安室 透(あむろ とおる)” 、黒組織のメンバー“バーボン”という3つの顔(トリプルフェイス)を持つ人気キャラクターです。
この降谷零に加え、彼が警察学校時代に同期生だった松田陣平・萩原研二・諸伏景光・伊達航の5人をまとめて、警察学校組と呼んでいます。
それぞれ性格も特技も個性豊かなイケメンで女性人気の高いキャラクターたちですが、彼らの過去にはまだ謎が多く、今後作中で彼らの謎が解き明かされていくのを楽しみに待っているファンも多く存在します。
本作ではその5人が活躍するシーンも描かれているために、今後の展開を追っていくならぜひ観ておいて損はないでしょう。

親子で楽しめる理由

<注意>一部ネタバレを含みます。
“謎解き”と聞くと、難しくて子どもには理解できないのではないかと思いがちですが、コナン映画の謎解きレベルは作品によって様々です。
とくに本作は、劇場版25作品の中でも子供向けな方ではないかと個人的に思います。
また、人間離れした身体能力を駆使した人気キャラクターたちの派手なアクションシーンや、主人公が所有する「伸縮サスペンダー」や「キック力増強シューズ」などのお助けアイテムを使った迫力あるシーンは戦隊アニメを思い起こさせます。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

子どもが、上記2作品より難解な物語を理解できるようになったら親子で観て欲しい映画です。
本作は、多元宇宙をつなぐ呪文をドクター・ストレンジが使ったことによって混乱を招いてしまった世界が描かれます。

今観ておくべき理由

以前も下記のコラムで解説しましたが、このドクター・ストレンジも、アベンジャーズシリーズに深く関わってきます。
今後も関連映画は続く上、過去のアベンジャーズ作品を観れば本作はさらに楽しめます。関連ドラマもあるため、映画を通して親子の時間を習慣化したいなら、作品数の多いアベンジャーズ関連にハマることで、毎週末、親子で関連作品を楽しむことができるでしょう。


親子で楽しめる理由

アクションもあり、難解なストーリーがあり、笑えるシーンがあり、関連映画を観れば同じアイテムを使っているなどの伏線探しを楽しめ、お気に入りのキャラクターが別の映画で登場するなど、楽しみが多いのが本作の魅力の1つです。

まとめ

上記の3作品はすでに上映中の作品ですが、上映前の作品は「ムビチケ」という前売り券が販売されています。
作品によっては、ムビチケ購入時に非売品グッズがセットになっている場合もあり、親子で映画にハマると楽しみは無限に広がりそうです。
また、いつも同じ映画館を利用するなら、映画館によってはおトクなサービスが存在する場合もあり、例えばイオンシネマの場合は「ワタシアタープラス」という会員サービスによって毎月1回1,200円で映画鑑賞ができ、6回映画を鑑賞すると1回無料で映画が鑑賞できるようになります。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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