7月のイベントといえば七夕!
今回は七夕にぴったりな簡単豪華なちらし寿司のレシピをご紹介します♪
ちらし寿司の意味
ちらし寿司はハレの日(祝い事)に食べる定番料理!
具材には縁起の良い意味があります。
えびは、腰が曲がるまで長生きできるようにという長寿を願う意味。
錦糸卵は、黄味と白身の『二色』が『錦』にかけられ、金銀をイメージさせます。
元々、七夕とちらし寿司は直接的な結びつきはありませんでしたが、
七夕が、豊作を願い、金銀の針や山海の幸を供える行事であることから、
ちらし寿司を作ることが多くなったようです。
準備するもの
【二人分】
- ごはん 1合
- お好きなお刺身
(今回はまぐろ、サーモン、たい、ほたて、いくら、カニカマを用意しました。) - えび 好きなだけ
- 卵 2個
- きゅうり 1本
- 白いりごま 適量
- 寿司酢 パッケージに記載された分量
- 【A】お刺身漬け用調味料
めんつゆ(2倍濃縮)50cc
醤油 小1
ごま油 小2 - 【B】錦糸卵用調味料
白だし 小1/2
水 大1 - 【C】えび下処理用
水 鍋にえびを入れた時にえびが被るくらい
酢 小1
塩 少々
作り方
【1】
米を研ぎ、炊飯器の目盛より少なめに水を入れて硬めにお米を炊きます。
目安は大体通常メモリの0.8倍です。
【2】
炊けたお米を器に移し、熱々の状態ですぐに寿司酢を混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたあとは、うちわなどでごはんをあおいで冷まします。
こうすることで、酢にツヤが出て美味しそうな酢飯が出来上がります。
【3】
お刺身を一口大に切り、【A】と一緒にジップロックなどに入れて漬けます。
10分〜30分ほど漬けてください。
【4】
卵に【B】を混ぜ合わて溶いたものを半分だけ熱したフライパンに流し入れます。
この時、焦げないように弱火にしてください。
もう半分も焼いて薄焼き卵を作ったら、冷めてからまな板に移し、細く切っていきます。
【5】
えびをよく水洗いします。
鍋に【C】を入れて火にかけます。
沸騰したらえびを入れて、再度沸騰させます。
ザルに移して水気を切ります。
【6】
きゅうりのヘタを切り落とし、断面を擦り合わると、白いアクが出てきます。
これを取ることで、きゅうりのえぐみを軽減できます。
皮ごと薄くスライスし、塩(分量外)を揉み込み10分おきます。
出てきた水分をぎゅうーっと思い切り絞ります。
【7】
【2】に【3】〜【7】を盛り付けます。
卵を天の川のようにごはんの真ん中に盛り付けると七夕ごはんの雰囲気が出ますよ♪
【8】
最後に白いりごまを上から散らして完成です!
美味しくて楽しい七夕
見た目も華やかなちらし寿司。
生魚がまだ食べられないお子さんには、ハムやトマト、チーズなどで代用しても美味しく食べられますよ♪
七夕の日に是非作ってみてくださいね。
夫の転勤により、地元の関西を離れ千葉へ。
趣味は紅茶を淹れること、家族で散歩すること、小説を読むこと。
穏やかでゆったりとした時間が好きです。
一児の母。
最近は息子と一緒にパウパトロールを観ています。