子どもの誕生日や記念日をどう祝うかは、家族にとって大きなテーマ。特に迷いやすいのが、「義両親を呼ぶかどうか」という問題です。お祝いしたい気持ちはあるけれど、気を使いすぎて疲れてしまわないか不安…そんなモヤモヤを抱えるママパパも多いのではないでしょうか。
我が家の工夫:誕生日当日は家族だけ、別日に祖父母とお祝い
我が家では、子どもの誕生日当日は家族だけで旅行と決めています。これは、純粋に家族だけの時間を満喫したいという思いもありますが、同時に「親族を呼ばない理由」としても機能してくれます。
「当日は出かける予定で…」と伝えれば、角を立てずに家族水入らずの時間を優先できるのです。
その代わり、後日改めて祖父母(実両親・義両親)を招いて、外食先でお祝いする時間を設けています。
別日開催にすることで、当日はのびのびと過ごせて、祖父母にはきちんと感謝を伝えることができます。
「一度呼ぶと、毎年恒例化」のプレッシャーもある
誕生日会に義両親を呼ぶと、「来年もやるのが当然」と思われることもあります。もちろん感謝の気持ちはあるけれど、毎年の恒例行事となると準備や気遣いの負担もそれなりに。
最初の一回で頑張りすぎてしまうと、やめ時を見失ってしまうケースも少なくありません。
断り方としては、「当日は旅行に行く予定で」「ちょっとバタバタしていて今年は簡単に済ませようと思っていて」など、あらかじめ理由を添えておくとスムーズです。旅行でなくても、「写真や動画で当日の様子を共有するね」と一言添えるだけでも、無理なく丁寧なやりとりになります。
「子どもにとって楽しい誕生日」を基準に考えよう
誰を呼ぶかで迷ったときこそ、「これは誰のための会なのか」を立ち止まって考えるのがおすすめです。
義両親に喜んでもらうことがメインになると、肝心の子どもが落ち着かなかったり、親自身も緊張してしまうこともあります。
特に1〜2歳ごろの誕生日は、子どもは大人ほど形式的なイベントとしての意味は感じていません。無理に人を集めるよりも、子どもが安心して笑って過ごせる時間を最優先に考えてみてもいいのではないでしょうか。
祖父母との関係性は、呼ぶ・呼ばないで決まるものではありません。必要な距離感を大切にしながら、気持ちを形にしていくこと。それこそが、家族として心地よく続いていくコツなのかもしれません。
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