毎日、子どものお世話に追われて気づけば1日が終わっている…そんな日々を送っているママは多いのではないでしょうか。
子どもが小さいうちは、とにかく自分のことは後回し。
趣味に没頭するなんて夢のまた夢、と感じている方もいるかもしれません。
でも、ママが笑顔でいることは、子どもにとっても家族にとってもとても大切なこと。
そのためには「ママ自身がリフレッシュできる時間」を持つことが必要です。
本記事では、子育て中のママが無理なく趣味の時間を楽しむためのヒントをご紹介します。
小さな「好き」を再発見する
「趣味」と聞くと、まとまった時間や道具が必要なイメージがあるかもしれません。
でも、ほんの5分でも、好きな音楽を聴いたり、コーヒーを丁寧に淹れたりするだけで立派な「趣味の時間」です。
昔は好きだったけど、忙しい育児の中で忘れてしまっているもの、きっと誰にもありますよね。
そんな「かつての自分」を少し思い出して、小さな「好き」を再発見してみましょう。
私の場合、ハンドメイドがそのひとつです。
元々好きだったのですが、子どもが生まれてからはすっかりご無沙汰でした。
ところが、子どもが1歳を過ぎた頃、ふと思い立って、久しぶりに刺繍を再開しました。
はじめは10分や15分の隙間時間で少しずつ進める感じでしたが、その時間が心を落ち着け、何とも言えない充実感をもたらしてくれました。
自分の中の「ちょっとした好き」を大切にすることで、心に小さな余白が生まれます。
その余白が、忙しい子育ての日々を少しだけ豊かにしてくれるのだと感じています。
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意識して「自分のための時間」を作る
毎日の生活に追われていると、「自分のための時間」を作るのは難しく感じるかもしれません。
でも、意識してほんの少しだけでも時間を確保する工夫をしてみましょう。
例えば、子どもがお昼寝している間や、夜の寝かしつけが終わった後、あるいは早朝に少しだけ早起きしてみるなど、スキマ時間を活用するのもひとつの方法です。
パートナーに子どもを見てもらって、交代で自由時間を確保するのもおすすめです。
毎日の少しの「自分のための時間」の積み重ねが、子育ての中で「私らしさ」を取り戻すきっかけになると思います。
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一緒に楽しむという選択肢
子どもが少し成長してきたら、ママの趣味に子どもを巻き込んでみるのもひとつの方法です。
料理が好きなママなら、一緒に簡単な料理を作ってみたり、絵が好きなママなら、お互いに描いた絵を見せ合ったり。
子どもはママの楽しそうな顔を見るのが大好きです。
「好きなことをしている自分」を見せることが、子どもにとっても良い刺激になりますよ。
おわりに
趣味と聞くと、なにか「特別なこと」と思いがちですが、決してそうではありません。
小さなことでも、自分の心が「好き」と感じる時間を大切にすることが、毎日の中での小さなリセットになります。
肩の力を抜いて、「私時間」を少しずつ楽しんでいきましょう♪

調理師免許や子育て支援員などの資格を持っています。
男の子と女の子の2児の母。
趣味は料理やお菓子作りで子どもたちと一緒に作って食べる時間を楽しんでいます。
ハンドメイドが得意でアクセサリーを作るのが大好きです。
週末には家族でお出かけすることが多く近隣のイベントを調べて遊びに行くなどフットワークも軽い方です。