自分の適正体重・BMI・肥満のリスクを知って正月太り・コロナ太りを解消しよう!


おせちにお雑煮など季節料理をおいしく食べたお正月からの「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」による外出・移動の自粛生活のスタート。
体重は増えていませんか?
自分の適正体重やBMI、肥満によるリスクを学んでお正月太り・コロナ太りを解消しましょう!

自分の適正体重とは?

適正体重(標準体重)とは、BMI が22になる体重のことを言います。
BMI が22のときの体重が、統計的に最も病気になりにくいと考えられています。

BMIとは?BMI・標準体重の計算方法

BMIはBody Mass Index(ボディ・マス・インデックス)の略で、「ボディマス指数」や「体格指数」とも呼ばれます。
BMIは、日本だけでなく国際的にも活用されている肥満度を表す指標です。計算方法は世界共通で、肥満の判定基準は国によって違います。

BMIの計算方法

体重÷(身長×身長)=BMI
※ただし、体重はkg、身長はmでの計算になります。

標準体重の計算方法

身長×身長×BMI22=標準体重

どこからが肥満?

日本肥満学会の定めた基準によると、BMI25以上が「肥満」になります。
ちなみに、BMI18.5以上25未満が「普通体重」BMI18.5未満が「低体重(やせ)」とされています。

新型コロナウイルス感染症と肥満のリスクとは?

BMI25を超えると、生活習慣病(脂質異常症・糖尿病・高血圧など)のリスクが高くなります。
また、厚生労働省のホームページでは、新型コロナウイルス感染症の現状とこれまでに得られた科学的知見をまとめた「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての 10 の知識」を公表しています。
この資料によると、新型コロナウイルス感染症と診断された患者のうち重症化しやすいのは、 “高齢者と基礎疾患のある方” としています。この重症化のリスクとなる基礎疾患の中に、肥満・糖尿病・高血圧が入っています。

参照:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
参照:(12月時点)新型コロナウイルス感染症の“いま”についての 10 の知識

食事内容を見直そう!

健康維持・増進のためには、健康的に運動量・食事量の管理をしながら、自分の体重を適正に保つことが大切です。
「ロカボ(低糖質食事療法)で体質改善。やりすぎはよくない!?」では、実際に妊娠糖尿病になった経験をもとに、ロカボ(低糖質食事療法)についての具体的な食事方法や注意点についてまとめています。

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