さあ、夏休みが始まりました!ママとしては「始まってしまった…(ため息まじり)」かもしれません。(赤ちゃんのママたちにも数年後にはこの気持ちがわかってもらえるはず!?)
うだるような猛暑、ママも3食しっかり作るのが大変だし、子どもも食欲があまりなくて、ついつい、そうめん続きなんてことも…。栄養が偏っちゃう!とはわかっているけど、ただでさえ悩みの種の子どもの食事。何を作ったらいいの~!?
そこで、今回はままてぃコラムにも登場したことがあり、お野菜の食べ方などの研究・提案をしている「ベジラボ」さんのレシピを実践してみました!
(☆ベジラボコラムはこちらから☆)
お助けレシピ☆その1
お野菜がたっぷり摂れるラタトゥーユ
なんといってもお野菜がたっぷり摂れるのがうれしいラタトゥーユ。余っても、日持ちするし、冷やして食べてもおいしいらしい。これは作らない手はありません!
4Lの大鍋でたっぷり作ります。
「バルサミコ酢」も入れてみました。最近、雑誌などで料理家さんがよく使っているのを見かけます。バルサミコ酢でコクが出るそうです。流行りの調味料を使うと「おしゃれラタトゥーユ」を作っている気分で、なんだか楽しい♪
子どもの反応も上々!5人家族の夕食で全部食べ尽くしてしまいそうな勢いでした。
レシピはこちらから→☆ベジラボコラム
お助けレシピ☆その2 きゅうりとめんつゆで作る2品
離乳食にもなる!山形の郷土料理「だし」
「だし」という料理、名前は知っていたものの、作ったのは初めてでした。
まず、材料全部をみじん切りにするのが面倒だと敬遠していたけれど、フードプロセッサー(以下、フープロ)を使っちゃえばすぐなんですよね。今回は「きゅうり、なす、たまねぎ」だけで作りました。
フープロなら「5秒を3回」ぐらい回せばあっという間にみじん切りに。5歳の長男がボタンを押す係を担当。男の子は機械モノに目がありません(笑)。
仕上げは、まぜまぜ。調味は「めんつゆ」だけです。3人の子どもに「まぜまぜする~?誰がやりますか~?」と声をかけると競うようにキッチンにやってきます。あとは子どもにお任せ。よろしく。
さて、食べ方ですが、白いごはんに載せたり、麺に載せたりするそうです。
というわけで、やってみました。
冷やしそばに載せたら、地味な見た目もちょっとステキに♪
味のほうも、8歳の長女曰く、「めんはやわらかくて、きゅうりは固くて、食べた時にちょうどいいね」と気に入った様子。長女の言うように、そばときゅうりの違った食感が楽しめて、食べ応えが出ます。
また、ごはんに載せても美味しくいただけました!「野菜だけじゃ、ごはんのお供には物足りないのでは?」と思っていましたが、いえいえ、どうして。味がしっかりしているので、意外にもごはんのお供にぴったり!我が家の夏の定番に仲間入りさせます♪
ベジラボの川浦さんは離乳食にもしていたそう。なるほど、子どもにも食べやすかったです。
レシピはこちらから→☆ベジラボコラム
わさび入りとはわからない!きゅうりの浅漬け
こちらは我が家の定番レシピ。わさび入りですが、子どもも大好き。めんつゆとうまく馴染んで、「わさび入り」だとはわからないと思います。
また、BBQなど、夏の集まりにもおすすめしたいレシピです。以前、持ち寄りパーティーにこれを持参したら、「レシピを教えて」となって、うれしかった思い出がある自慢(?)の一品なんですよ♪
我が家では、夕食の準備に手間取っている時、先にこの浅漬けをテーブルに出しておくと、子どもたちがあっという間に平らげてしまいます。(ですから、大人の分は最初からとり分けておきます。)パパのお酒のおつまみにも最高です!
ちなみに私は、夏の外遊びから帰った時におやつとして、また、メタボ気味のジイジが遊びに来た時にお茶菓子の代わりとして、これを出したりもしています。
材料、下ごしらえ(2人分)
きゅうり2本→お好みのサイズに切る
【つけだれ】
• めんつゆ 大さじ2
• ごま油 大さじ1
• 酢 大さじ1
• 塩 小さじ1/3
• 練りわさび 小さじ1/4
作り方
つけだれを保存袋などに合わせる。そこに切ったきゅうりを入れる。すぐに食べても良いし、しばらく置いて味を馴染ませてからでもおいしい。
簡単・美味しい夏レシピでみんなで暑さを乗り切るぞ!
家事・育児で忙しい毎日。作り慣れた献立ばかりになってしまうけど、簡単で子どもも食べやすい夏レシピっていろいろあるんだなぁと、改めて思いました。
また、3歳くらいからのお子さんなら、調理に参加すると「自分が作ったお料理」という意識も高くなり、積極的に食べるようにもなりますね。
次はベジラボのなす丼にも挑戦してみたいです。
(ライター S子)