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お風呂が楽しくなる!手作りおもちゃ

心も体もリラックスし、親子のコミュニケーションの場でもあるお風呂。しかし、子どもがお風呂に入るのを嫌がったりすぐに出たがったりして困っているママもいるのではないでしょうか。

我が家の2歳の娘もイヤイヤ期を迎え、なかなかスムーズにお風呂に入れないときもあります。そこで、お風呂が楽しくなり、知育にも役立つおもちゃを作ってみました。

親子で作るお風呂のおもちゃ

ぺったんシート

お風呂の壁に貼ることのできるシートです。

<材料>
・使わなくなったクリアファイル、油性のマッキーペン

<作り方>
1 クリアファイルにイラストを描く。(油性のマッキーペンで色をつけたり、カラークリアファイルで色を楽しんだりするのもオススメ)

2 イラスト毎にクリアファイルをはさみでカット。(お子さんの安全のため、角を丸く切ると良いでしょう)

3 お風呂にぺったん!出来上がり!
おうちにあるクリアファイルでつくれるのでお手軽簡単、0円知育玩具の出来上がりです。イラストを描くのはお子様でもできるので、一緒に作ると楽しいですよね。水にも浮かぶのでとっても楽しいです。今回は2歳の娘に向けて作ったので簡単なイラストと物の名前だけを書きました。もう少し年齢が上のお子さんならアルファベットやひらがな、日本地図などを書くとお風呂場が学習の場になります。

ペットボトルシャワー

中に水を入れると、ペットボトルに開けた穴から水が出てきてシャワー遊びができます。

<材料>
・ペットボトル 大きさはどんなものでもOKです。ペットボトルによってはすごく硬いものがあり、穴が開けにくい場合があるので、硬すぎないペットボトルがおすすめです。
・きり(ない場合は先の細いドライバーなどで代用)ペットボトルに穴を開けるために使います。
・ビニールテープ

<作り方>
1 ビニールテープでペットボトルをデザインする。

2 きりなどで穴を開ける。(穴は側面や下側など、様々な場所に開ける。)
穴を開ける場所や個数を変えると水の勢いが変わるので違うタイプのシャワーを作るのがおすすめです。シャワーを比べながら「何でこっちは水がたくさんでるのかな?」と子どもの好奇心を促し、考えを広げていくとただの水遊びが知育になっていきます。

おもちゃの保管方法

お風呂で楽しくおもちゃで遊んでくれるのは嬉しいけれど、注意したいのは収納や保管方法。濡れたままにしておくと湿気が原因でカビや菌が増殖してしまいます。以下のような方法でおもちゃを収納して、安全に遊べるようにしましょう。

つるして収納

浴室乾燥をかけてお風呂全体を乾かしている家庭は多いと思います。浴室乾燥でおもちゃを乾かしても、底には水分が残っています。おもちゃの底のぬめり対策にはケースなどに入れて重ならないようにし、つるして乾かすことがおすすめです。このとき通気性の良いメッシュタイプの箱や袋にいれてつるすのがポイント。乾くのが早く、とても衛生的です。

消毒をする

おもちゃを乾かした後にさらに消毒をすると効果的です。お風呂のおもちゃは子どもが直接ふれるので、自然由来の成分が主成分の「アルコール除菌スプレー」や「酸素系漂白剤」がおすすめです。アルコール除菌スプレーは吹きかけてから軽くふき取るとより安心です。

まとめ

娘と一緒におもちゃを作った結果、以前より進んでお風呂に入るようになりました。おもちゃを繰り返し使う中で水の量の「多い」「少ない」や水の性質を理解するようになり、知育玩具としての効果も感じています。

ママにとって小さな子どもをお風呂に入れることは一苦労ですが、子どもとゆっくりお風呂に入れる期間は限られています。だからこそ、毎日のお風呂時間を学び多き楽しいものにしたいですね。