3年前、私は夫の転勤でアメリカ・ワシントン州に住んでいました。当時4歳だった娘が通ったのが、モンテッソーリ教育をしてくれるプリスクール※でした。
※プリスクール:小学校入学前のほぼ2歳から5歳の子どもたちが学ぶ私立の教育機関。義務教育の小学校は日本の幼稚園の年長にあたる5歳児の「キンダーガーテン」から。
プリスクールの基本情報
•毎日数名の保護者がボランティアで入り、先生にまじって、フォニックス(アルファベットの習得方法のこと)や音読をマンツーマンで教えてくれる。生徒ごとの進捗状況はチェックシートでこまかく管理。
•おやつは保護者の当番制。当番の日は、チーズ・フルーツ・シリアル・野菜スティック・幼児用クッキーなどから2品ぐらい用意して持参します。
こんな3時間を過ごします:スクールの時間割
9:00 登園
9:15~9:45 朝の会
10:30 スナックタイム(おやつ)
12:00 お迎え
これ以外の時間は、自由活動、工作、フォニックスや音読の個別指導、外遊びなどでした。時間割といっても、朝の会以外はあってないようなものですね。
おやつもみんなでそろって「いただきます!」ではなく、10:30ごろから食べたい子が好きな時間にセルフサービスで食べます。
もちろん、後かたづけも自分でやります。
(ライター S子)