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ひと手間加えて栄養アップ!手作りおやつレシピ

子どものおやつの選び方と、簡単に栄養のあるおやつが作れるレシピをご紹介します。

どんなおやつを選べばいい?

子どもにとって楽しみの一つであるおやつ。現在は様々な種類のおやつがスーパーやコンビニで売られていますね。

しかし市販のおやつは手軽に食べることができてとても便利ですが、脂質や糖質が多く含まれているものも多いのが現状です。肥満にもつながるため、子どもに与えるときは注意が必要です。

「おやつ」というと脂質や糖質が多く含まれるドーナツなどの甘いものをイメージしますが、おやつは子どもの「足りない栄養を補うもの」なので、甘いものである必要はありません。

食事で不足してしまう栄養を補うことが目的なので、上手く体を動かすために必須の炭水化物や不足しがちなカルシウムや鉄分などの栄養を多く取り入れることが大切です。

そのため、我が家ではおむすびやバナナ、りんご、蒸した野菜に牛乳、といったように、パンやごはんやなどの炭水化物に果物や野菜、乳製品などを加えて与えたり、おやつを手作りしたりしています。

以下はライターが実際に作ったおやつレシピです。ちょっとひと手間加えるだけで栄養のあるおやつが作れるので、ぜひ作ってみてください。

ひと手間加えて栄養アップ!手作りおやつレシピ

お麩のフレンチトースト風


<材料>
・麩(小さめサイズ)  10個程度   (少量の水を含ませ柔らかくしておく。)
・卵          1個
・低脂肪乳、黒砂糖   各小さじ2

<作り方>
1 ボウルに卵を溶かし、低脂肪乳、黒砂糖を入れて混ぜる。
2 1の卵液を浅いお皿に流し入れ、その中に水で柔らかくしておいた麩を入れて液に浸す。

3 加熱したフライパンに卵液をなじませた麩を並べて焼いて、完成。

お麩は離乳食にも使われる食材で、たんぱく質の他にカルシウム、リン、鉄、亜鉛などのミネラルが含まれているそうです。脂肪も少なく、消化にもいいので、赤ちゃんにもおすすめです。

チョコにも栄養をプラス!混ぜて冷やすだけの簡単きなこ生チョコ


<材料>
・絹豆腐 30g
・ホワイトチョコレート 板チョコ2枚分
・きな粉 10g

<作り方>
1 絹豆腐を耐熱ボウルに入れ、泡立て器でほとんど粒がなくなるまでよく混ぜる。
(小さめのボウルと小さめの泡立て器を使うと作りやすいです。)
2 1のボウルに刻んだホワイトチョコレートを加えて全体に絡め、600wのレンジで40秒加熱する。
3 加熱したホワイトチョコレートにきな粉を加えて混ぜる。
4 クッキングシートで作った型に流し入れ、冷凍庫で20〜30分ほど冷やし固める。

5 切り分けて食べやすいようにラップで包む。お好みできな粉をまぶす。

今回材料に加えたきな粉や絹豆腐は大豆が原料で、身体をつくる材料となるたんぱく質がとても豊富です。また、血流の流れを良くするレシチンや腸内の善玉菌を増やすダイズオリゴ糖なども含まれており、栄養価の高い食材です。甘い市販のチョコレートをそのまま子どもに食べさせるのは…と感じているママはぜひ作ってみてください。

まとめ

ワクワクしたり、ほっとしたりするなど、豊かな情操を育むのにも良い影響を与えるおやつ。だからこそ、少しでも身体に良いものを食べさせてあげたいですよね。おいしい栄養アップレシピで、楽しいおやつ時間を過ごしてください。