100円ショップの「ゴミ袋」特集【前編】
~コロナに感染するとゴミ袋が必要になる?~


2020年7月にスタートした「レジ袋有料化」
袋が無料でもらえなくなってしまった今、各部屋のゴミ箱にレジ袋をかぶせて使っていたご家庭では、どんな対処をされていますか。
「新型コロナウイルス感染症とゴミ袋の関係について」、100円ショップで販売されている「ゴミ捨てが楽になるゴミ袋」についてまとめています。

コロナに感染したら「ゴミ袋」が必要になる?

環境省の公表している「新型コロナウイルスなどの感染症対策のためのご家庭でのゴミの捨て方」によると、新型コロナウイルス感染症の感染者や感染の疑いがある者が家庭にいる場合は、鼻水などが付いたマスク・ティッシュを捨てる際に、以下のことを心がけるよう呼びかけています。

一部の自治体では、ゴミの回収作業中にゴミが飛散することで収集作業員の感染のリスクが高まることなどから、使用済みのマスク・ティッシュは小袋などに入れてから自治体指定のゴミ袋に入れるよう、お願いを出しているところもあります。
参照:環境省 環境再生・資源循環
参照:草加市 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴うゴミ収集時のお願い

ゴミ箱不要のゴミ捨て楽ちん
ゴミ袋

なるべくゴミに触れずに家中のゴミを集め、捨てるためには、どうしたらいいでしょうか。

子どもの食べ残しやソースがついた紙皿やティッシュを、ゴミ箱にそのまま入れてしまったときなど、意外と大変なゴミ箱掃除
ゴミ箱掃除から解放される、ゴミ箱不要のゴミ袋をチェックしてみましょう。

自立型ゴミ袋3枚入

サイズは(約)縦30×横33×底マチ18cmの、マチ付きの自立するゴミ袋です

同様の “自立型のゴミ袋”には、料理の後片付けが楽になる「自立型水切りゴミ袋」があります。
詳しくは過去の記事でまとめています。



どこでもペタッとシール付きゴミ袋

テーブルやキッチンなどに貼りつけて使うことができるシール付きのゴミ袋です。
勉強机に貼って消しゴムのカスを集めるとき、クッキーなどのこぼれやすいお菓子を子どもが食べた後など、お家の中で使えるほか、ピクニックなどの野外でも、テーブルなど重たい物に貼りつけておけば、ゴミ袋が風で飛ばされる心配がありません。

袋の口を簡単に閉じることができる専用の穴も付いています。

上記と同様に、シールで貼り付けるタイプの袋には、普段の家事で使える「シンクにペタッと水切り袋 12枚入」があります。

袋にいくつかの穴が空いていることで水切りが可能で、シンクに貼って、三角コーナーと同じように生ゴミを直接捨てることができます。
袋ごと生ゴミを捨てることができるため、三角コーナーの掃除など、いつもの家事の負担を減らすことができます

ゴミ捨てが楽になる関連グッズ

ゴミに触れずに、ゴミを捨てたいときに便利な100円グッズもみてみましょう。

ワイヤーダストラック

折りたたみ可能なダストラックは、使用時はワイヤーがX状に広がり、レジ袋をひっかけることでゴミ箱が完成します。

袋を2枚かけることもできるため、2種類のゴミを分別することもできます。
使わないときは折りたたんでおくことができます。

ゴミ取り手袋くるんポイ 18枚

ポリエチレン素材の左右兼用・フリーサイズの手袋です。
手袋を装着してゴミをつかみ、ゴミをつかんだら手袋ごとひっくり返すことで、手袋をゴミ袋代わりにして、ゴミと一緒に捨てることができる使い捨て手袋です。

特徴は、上図でもわかるように、手首にまで伸びた両端のひも状の部分です。
ゴミを捨てるときに、この両端を結んで捨てることができるのが、一般的な使い捨て手袋との違いです。
排水溝やペットの汚物処理など、触りたくないゴミを片付けるときに活躍してくれます。

まとめ

ゴミの収集作業員による家庭ゴミの回収作業では、収集車にゴミ袋を投入するときに袋が圧縮され、まれに袋が破けてゴミが周囲に散乱してしまうことがあります。
上記のゴミ袋やそのほかのゴミ捨て関連グッズは感染対策用の商品ではないため、対策としての有効性は定かではありません。
しかし、現在も新型コロナウイルス感染症については、収束の兆しが見えないままです。
今できることの1つとして、万が一に備え、各自治体のゴミ出しルールや正しいゴミの捨て方について、家族で確認しておきましょう。

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