【ペット】散歩中の犬を触ってはいけないサインとは?


かわいいワンちゃんが散歩していると、つい撫でてみたくことがありますね。
でも、なかには「触ってほしくない」「遠くから見守ってほしい」というワンちゃんもいます。

ワンちゃんの「サイン」とは?

散歩中のワンちゃんの首元やリードに、黄色いリボンやバンダナを見つけたら、それは「遠くから見守ってね」のサインかもしれません。

イエロードッグプロジェクト

「イエロードッグプロジェクト」は海外で始まった運動です。
現在、日本での認知度は低いものの、“ほかの犬や人に対して、遠くから見守ってほしい、そっとしておいてほしい”というサインとして、黄色いリボンやアイテムを犬のリードや首輪につけるという、この運動が広がり始めています。


TwitterやInstagramを通して、様々なペットユーザーから情報発信がされており、簡単に情報を得ることができます。

遠くからそっと見守ってほしい理由とは?

このイエロードッグプロジェクトにおけるそっとしておいてほしい理由とは、他の犬や人に対して極度におびえてしまったり、健康上の理由など犬によって様々で、必ずしも“攻撃性のある性格のため”といったネガティブな理由ではない場合もあります。

なかには過去に虐待を受け、社会に慣れるトレーニングをしている犬もいます。
例え、体の小さな子どもが好意を持って近づいたとしても、人に対するトラウマから犬を怖がらせたり、興奮させてしまう場合もあります。

また、人に対してだけでなく犬同士であっても、様々な理由から近づいてほしくない場合もあります。
犬を飼育しているご家庭も、そうでない場合も、散歩中に黄色いリボン・アイテムをつけている犬を見かけたら、遠くから見守り、そっとしておいてあげましょう。

働く犬の種類を知っておこう!

犬はペットとして可愛がるだけでなく、犬独自の嗅覚や賢さを生かして人を助けるお仕事をしている犬たちがいます。
なかでも、身近に見かける機会の多い盲導犬は、お仕事中は声をかけたり触ったりしないようにしましょう。

働く犬の種類

●警察犬
●聴導犬
●介助犬
●災害救助犬
●牧羊犬
●セラピードッグ
●麻薬探知犬
●検疫探知犬
●爆発物探知犬
●地雷探知犬
●猟犬など
この他にも、ガン探知犬など様々な分野で働き、訓練を受けている犬がいます。

まとめ

コロナ禍でおうち時間が増えたことで、犬に限らずペットの飼育を考えているご家庭もあるでしょう。
しかし、ペットの飼育には覚えておくべき様々なルールがあることを含め、飼育する前には必ず最後まで責任を持って飼育できるかどうかを家族で話し合っておきましょう。

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