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もみの木・生木のクリスマスツリーに挑戦!飾りつけから処分まで

柏の葉キャンパス駅前のイルミネーション

今年もクリスマスシーズン到来です。
街中やショッピングモールの飾りつけもクリスマス気分を盛り上げてくれますね。
みなさんのご自宅は、もうツリーを飾りましたか?ちょっと前まではイミテーションツリーが普通でしたが、最近では本物のもみの木のツリーを飾る人も増えてきました。
そこで今回は、生木のツリーのあれこれについてご紹介します。

生木のツリーはどこで手に入れられるの?

アメリカ在住時に生木ツリーを初体験!大きくて雰囲気満点でした☆

生木のツリーといっても、大きく分けて2種類あります。ひとつめは、クリスマスツリー用に切られた木です。IKEAの生木のツリー販売はもう毎年恒例ですね。(ちなみに例年1週間ほどで売り切れてしまうそう。)木そのものの価格は2500円程度でお手ごろです。
海外では、11月~12月初めごろに、もみの木の林で気に入った木を切ってもらい、直売している場所もあるんですよ。

もうひとつは、ホームセンターや園芸店で鉢植えのもみの木を買うことです。価格は大きさにもよりますが、近所の園芸店では140cmのもので8000円程度、玄関先にぴったりの70cmサイズのものは4000円程度で販売していました。

 

いざ、飾りつけ☆ 何を用意すればいい?

さあ、生木のツリーを手に入れたら、早速、飾りつけたいところですよね。鉢植えのものなら、そのまま飾り始めてOKです。

根元の丸いのがツリースカートです (Francfrancららぽーと柏の葉店)

鉢に入っていない切りっぱなしの木の場合は、飾りつけの前に、2つ用意するものがあります。
まずは、ツリースタンドです。木を固定して立たせる、水を張れて木を長持ちさせる機能があります。

それから、ツリースカートもあると良いでしょう。木の根元を華やかに飾ってくれますし、生木の葉っぱが落ちてカーペットにへばりつくのを防げます。やはり、生きた木ですから、針のような尖った葉っぱが結構落ちるんです。フローリングならまだ掃除はしやすいですが、カーペットやじゅうたんだと、掃除機だけではきれいにならない!スカートがあれば、見た目が華やかなだけでなく、お掃除が楽になります。

ここまで用意できたら、好きにデコレーションしていきましょう。玄関先や外に飾るときは電源の確保もお忘れなく。

 

できた!ツリーはいつまで飾るもの?

点灯するとこんな感じ☆

本物のもみの木のツリーは、見た目も贅沢ですし、ほのかな木の香りで癒してくれていいものです。
けれども、飾れるのはそう長くはない期間!?日本ではクリスマスが終われば、すぐにお正月準備を始めるので、26日にはツリーを片づける人が多いですよね。
ショッピングセンターなども一夜にしてお正月飾りに模様替えされていて、びっくりさせられます。

本場の海外では、1月6日にツリーを片づける習慣があります。その理由は、キリストの誕生を祝う12月25日から1月6日までの12日間をクリスマスと考えるからだそう。

生木のツリーの場合、特に海外では大きな木を室内に飾る家庭も多いので、ゴミ収集業者がツリーを回収する日(1月最初の週末など)が決まっている地域もあります。その日に合わせて、ツリーを片づけるおうちも多いです。

 

本物の木、どうやって処分する?

さて、もったいないけれどお正月を迎えるにあたって、クリスマスツリーはお片づけ。イミテーションツリーのように箱にしまって物置に、というわけにはいきません。

鉢植えの場合は、そのまま観葉植物として玄関先や屋外に置けば良いでしょう。もちろん、庭に植え替える方法もあります。ですが、園芸店の方によると「庭植えすると、150cmのもみの木なら3~4mに育ってしまう」ので、無難に鉢植えのままがおすすめですとのこと。暑さに弱いので、夏場は日陰に置くなどの注意が必要です。

自治体のルールを要確認。写真は柏市のもの

生木のツリーの場合は、ツリー購入のお店(例:IKEA)に持ち込めば、回収してくれるところもあります。そうでなければ、自治体のゴミ出しルールに従います。(ちなみに柏市では、太さ5cm以内の木であれば、ある程度の長さに切って束ねたうえで、草木ゴミとして出すことが可能です。これ以上の大きな木の場合は、「太さ10cm長さ1m」までの木ならクリーンセンターに直接持ち込み、引き取ってもらえるそう。)

海外では、前述のように、ツリーを回収してくれる日が決まっているのが一般的です。その日に合わせて、やはり木を短く切って束ねる作業が必要なので、これが結構重労働ではあります。

 

ツリーを買う前に処分のことまで確認しておくと慌てずに済みます。イミテーションツリーよりも、ちょっと手間がかかりますが、本物のもみの木のツリーは、見た目も香りもひと味違います!子どもたちと一緒に準備からお片づけまですれば、家族の良い思い出になると思います☆

今年は手作りリースにも初挑戦しました♪

(ライター S子)


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