エアコン電気代節約術を紹介!室内での熱中症を防止!


もうすぐ梅雨が終わり、本格的に暑くなってきそうですね。
今回は、エアコンの電気代を節約する豆知識を紹介します。

設定温度の見直し

環境省が推奨する冷房の温度は28℃というのを耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

実はこの「28℃」は、エアコンの設定温度ではなく室温の目安をさしています。
暑さの感じ方に個人差があると思いますが、体に負担のかからない温度といわれています。

なので、室温28℃を目安にエアコンの温度を設定してみてください。
ちなみに、設定温度を1度上げるとおよそ10%の電気代の節約になります。

冷気は下のほうにたまりやすいので、エアコンの風向きを上向きにしたり、扇風機やサーキュレーターを併用したりして、室内の空気を循環させるようにすると、設定温度を下げなくても室内が適温に保たれます。

時にはつけっぱなしも

エアコンは最初の立ち上がりに最も電力を消費して室温を下げているので、こまめにスイッチをオンオフしていると、逆に電気代がかさんでしまいます。
室温が安定すれば消費電力は少なく済むようになっています。

そのため、ちょっとした外出であればつけっぱなしにしておくほうが節電になるようです。
目安は1時間程度

フィルターの掃除

エアコンのフィルターが目詰まりしていると冷暖房効率が下がり、無駄な電力を消費しています。
フィルター掃除の頻度は2週間に1度が目安です。
冷房で約4%、暖房で約6%の消費電力の削減になるようです。

参照:環境省「家庭でできる節電アクション」

我が家では自分でフィルター掃除する以外にも、リビングのエアコンは1~2年に1回、寝室のエアコンは2~3年に1回、プロのエアコンクリーニングしています。

室外機の掃除

室外機もほこりやゴミがたまってしまうと余計に電力を使ってしまいます。
定期的に汚れがたまっていないかチェックしてみましょう。

また、室外機に直射日光が当たり、室外機自体が熱くなってしまうと放電できずに動きが悪くなってしまいます。
日よけをつけたり、風通しを良くするグッズを使用するようにしましょう。

まとめ

そもそも電気代が気になるからエアコンを使わない!というのは、室内でも熱中症になってしまう可能性があり、大変危険です。

快適に過ごすためにも上手に今回の豆知識を活用してみてくださいね。

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