【夫婦生活コラム】1年の終わりにパパと2人で1年を振り返ろう


小さな子どもがいると毎日が慌ただしく、気づけば1年があっという間に過ぎてしまいますよね。
だからこそ年末には、夫婦で少し立ち止まり、この1年を振り返る時間を持つのはいかがでしょうか。
心を通わせるひとときが、来年のエネルギーにつながります。

育児の日々を振り返る


この1年、子どもの成長と共に、夫婦でどんな時間を過ごしましたか?
例えば、「初めて歩いた日のこと覚えてる?」「急に言葉が増えて驚いたね」といった
小さな日常のエピソードを思い出して話してみてください。
夫婦で共有してきた感動は、きっと忘れがたい思い出です。

さらに、大変だった日のことも振り返る価値があります。
たとえば、寝かしつけに何時間もかかった日や、家族全員が体調を崩してしまった週など、
当時は大変だったけれど、振り返ると「よく乗り越えたね」と笑い合えることもあるでしょう。

夫婦の協力を振り返る

育児中は、相手への感謝を口にする余裕がなくなりがちです。
この1年で、夫婦でどのように協力してきたかを改めて話し合ってみましょう。
「あのときミルク作りを担当してくれたおかげで助かった」といった小さなサポートでも、
相手にとっては心に残っているかもしれません。

また、うまくいかなかったことを振り返るのも、今後の参考になります。
「もっとこうしてほしかった」と感じたことを優しい言葉で共有することで、
来年はさらにスムーズなチームワークが期待できます。
夫婦が協力し合う姿勢は、子どもにとっても安心感を与えるでしょう。

来年への期待を語る


最後に、来年はどんな家族の時間を作りたいか、話してみてください。
たとえば、「休日にもっと子どもと自然の中で遊びたい」「絵本を一緒に読む時間をもっと取ろう」
といった目標を立てるのも良いですね。
具体的なイメージがあれば、実現に向けて夫婦で協力しやすくなります。

また、夫婦だけの時間を少しでも確保する方法も考えてみましょう。
「たまには子どもを預けてランチデートをしよう」といった計画があると、育児の合間にリフレッシュの楽しみが増えます。
こうした話し合いが、来年をさらに充実した年にする第一歩になります。

さいごに

忙しい育児の日々だからこそ、1年を振り返る時間は夫婦にとって特別なものです。
今年を労い合い感謝の気持ちを伝え合いながら、来年への期待を胸に、家族としての絆を深めていきましょう。

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