コロナ禍における熱中症対策や100円で買える冷却グッズについてまとめています。
コロナ対策と熱中症対策
厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための3つの基本(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い)や3密(密集、密接、密閉)を避けるなどの生活様式を取り入れた「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをホームページ上で公表しています。
マスク着用と熱中症対策
マスク着用は、飛沫感染の予防に有効と考えられている一方で、マスクのない状態に比べて心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇し、身体に負担がかかっていることがあります。
このことから、屋外で人と十分な距離「少なくとも2m以上」が確保できる場合にはマスクをはずしましょう。
また、以下のようなことにも注意しましょう。とくに気温・湿度が高いときは注意が必要です。
●マスクを着用しているときには、激しい運動や強い負荷のかかる作業は避ける
●のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がける
●人と十分な距離を確保した場所で、マスクを一時的にはずして休憩する
●外出は暑い日や時間帯を避ける
●涼しい服装を心がける
参照:厚生労働省 健康・医療
小さな工夫が嬉しい100円冷却グッズ
暑さをしのぐ工夫が施された100円の「冷却グッズ」を見てみましょう。
ソフトアイスパック 約300g
日本製の凍らせても固くならない保冷パックです。
出典:ダイソーネットストア
やわらかいので、アイスボックスのスキマにも入れやすいのが特徴です。
クールタオル
税込み220円ですが、抗ウィルス加工のタオルに持ち運びしやすいボトルが付いています。
タオルのサイズは約20×100cmで、大人の首に巻けるロングサイズです。
使い方は簡単で、水に濡らして絞って振るだけで冷感を楽しむことができます。
出典:ダイソーネットストア
親子で使える100円水分補給グッズ
熱中症を予防する上で水分補給は重要です。
でも、子どもとのおでかけは持ち物が多く、外出先でペットボトルを買っても飲み物の置き場に困ったり、小さな子どもの場合ストロー飲みしかできないこともあります。
ペットボトルホルダー
フックで簡単に取り外しができるペットボトルホルダーなら、バックやズボンのベルトループに付けておけば、外出先でペットボトルを買っても、バックの収納を気にすることなく、両手も自由に使うことができます。
出典:ワッツオンラインショップ
子どもとのちょっとしたおでかけにも、フェスやキャンプにも使えそうです。
ペットボトルキャップ 細口タイプ
片手で開けられるストロー飲み用ペットボトルキャップなら、ペットボトルでもストローで飲むことができます。
出典:ワッツオンラインショップ
開閉ボタンをワンプッシュするだけで開けられます。
市販のストローと取りかえれば、繰り返し使用することができます。
出典:ワッツオンラインショップ
まだペットボトルやコップで飲み物がうまく飲めない、ストローでなら飲むことができる子どもがいるなら、防災バックに入れておいても役立ちそうです。
ただし、一部のペットボトル(ネジ部分が透明のものなど)は使えない点や完全密封ではない点に注意しましょう。
まとめ
これは、ママライターが実際に経験した保冷パックに関する出来事ですが、当時3歳の息子が瞼を虫に刺されて瞼周辺が腫れてしまったことがありました。
専門家から瞼を冷やすよう指示を受け、早速、常備していた硬い保冷パックを当てたところ「かたくて痛い!」と泣かれてしまいました。
そこで薬局に走り、やわらかいタイプの保冷パックを渡すと、息子が喜んで患部に当てたという出来事があってからは、硬めとやわらかめ、どちらも常備しておくように心がけています。
暑さをしのぐためだけでなく、発熱やケガをしたときにも使える保冷パック、100円で1つ常備しておくことで、万が一のときの心強い味方になるのではないかと思います。
出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。