ご兄妹をお持ちのママや、お友達や親族からおさがりをよくもらっているママに、ぜひ知ってほしい、靴のお話です。
成長が早い子どもたちの体。毎回お洋服や靴を新調するのは、経済的にも精神的にも辛いママは多いと思います。
私自身も娘が3人いますので、下の子たちは、お姉ちゃんのおさがりをよく着ています。なんなら、私の親族内で着回している服もあるほど!
ただ、靴のおさがりはやめていただきたいんです。
今回は、その理由をまとめました。
【靴のおさがり厳禁】の理由①サイズ
足のサイズは、長さだけではなく、横幅も関係してきます。
ママも経験があるかもしれませんが、長さのサイズはぴったりなのに、幅がきつくて入らなかったり、甲の高さが合わなかったり。
子どもにももちろんサイズがあります。
ご兄弟やお友達と同じ靴が、その子に合うとは限りません。
サイズが合わないと、足を痛めたり、歩き方に歪みが出たり、いいことがありません。
きちんとお子さんに合うサイズの靴を履かせてあげてください。
【靴のおさがり厳禁】の理由②靴の機能
靴には足を守るための様々な機能があります。
もちろん、どんな機能を兼ね備えているかは靴によります。
お子さんが元気にたくさん遊んだ靴は、だんだんと機能が低下していきます。
靴の機能が下がった状態で、お子さんに履かせるのは危険な場合もありますよね。
【靴のおさがり厳禁】の理由③靴のクセ
人ごとに歩き方のクセがあるのは、ママもご存知のはず。
外側からすり減る人、左右すり減り方が違う人、様々ですね。
そのクセがついてしまった靴を履かせると、お子さんのクセに合わなかったり、お子さんの歩き方が歪んでしまったり、将来のお子さんの歩き方に影響を及ぼす可能性があります。
クセのない、まっさらな靴を履かせてあげたいものです。
まとめ
とはいえ、お子さんの足はすぐ大きくなります。
新品を買ってもいいけど、大きいサイズを買ってしまいたい。。。
そう思う方もいらっしゃると思います。
その場合は、靴屋さんでお子さんに合うインソールを選んであげて、長く履けるように工夫してみるのもいいですよね。
お子さんごとに、素敵な合う靴がみつかりますように。
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。