大人でもなかなか我慢できない虫刺されのかゆみ。
我慢できずに掻きこわして、トビヒになってしまうお子さんも多いことでしょう。
SNS等で話題になっている、蚊に刺されたら温めてかゆみを和らげるという
「虫刺されペン」を私と子どもたちで試してみた体験談をご紹介します。
4段階調温できる虫刺されペン
商品説明(一部抜粋)
【かゆみ止めペンの原理】虫刺され・痒み止め・蚊、ダニ対策:熱パルス技術により、皮膚を加熱して、蚊に刺されたときに注入された唾液タンパク質を破壊し、非化学的方法でかゆみをすばやく緩和します。出典:Amazon.co.jp
とありますが、効果はいかに?!
アリかナシかで言えば、アリ
商品は、温度調節が4段階できるようになっている仕様で、
大人の私でも最大の「4」だと熱くて苦痛に感じるレベルでした。
肝心の効果ですが、少なくとも私には効果があるように感じられました。
最大から一個下のレベル「3」で患部にペン先をあててみると、
ペンの振動と熱で、かゆみからくる幹部の熱がじわーっと馴染んでいくような感じ。
20~30秒程度経つと一度電源がオフになるのですが、
そのころには不思議とかゆみがほとんど気にならなくなっていました。
私としては、アリORナシで判断するとしたら、アリ!!
ですが、肝心の子どもたちはどうでしょうか。
4歳次男には難しい
ブーンという振動音と、どうやら熱いらしいという前情報で最初から拒否!笑
蚊に刺され部分にペン先をあてることさえ許されませんでした。
かろうじて、指先でチョンっと熱部分を触ってくれましたが、
「アチっ」と言いながら二度と触ろうとしませんでした。
6歳長男は面白がって挑戦
次男ほど怖がることはありませんでしたが、恐る恐るペン先の熱を確認し、
レベル「1」であればOKとのことだったのでそれで挑戦。
保冷材で冷やすよりも効果がありそうとのこと。
冷やす方法だと、患部が冷えている間はかゆみが治まるけど、
すぐにまた体温で温まってかゆみが戻ってくる。
これの方が、かゆみが治まっている時間が長い気がする。
だそうです。
意外としっかりとした感想をもらえて、そちらの成長の方に感動してしまいました。
8歳長女
彼女に至っては、どのレベルの熱さまで耐えられるかチャレンジしていました。
結論から言うと、レベル「2」までは許容範囲で苦痛は感じないが、
レベル「3」になると熱くて我慢できないそうです。
かゆみに対しては、効果を感じると言っていました。
薬を塗ってベタベタするのを我慢しなくてよいし、
持ち歩きにも適した大きさで公園遊びのお供にしたいとのこと。
使い方次第では低温やけども心配なので、子どもだけでの使用は我が家では避けますが、
ある程度の効果も感じていて肯定的な感想でした。
結論:本人が望む場合のみ大人と一緒に使用する
私も含め、今回の実験で我が家ではある程度効果アリと認定された「虫刺されペン」。
やけど予防の観点から、大人と一緒に使用すれば非常に有効だと感じました。
予防注射や病院受診のように、本人は嫌がるがどうしてもやらせたいという類のものではないと判断したので、
当人が望む場合に限って使用してきたいと思います。
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。