子育て中で一番ピンチなのが、ママとパパが両方とも熱を出してしまった時です。
片方が元気ならまだ回せますが、二人同時にダウンすると本当に大変です。
私自身も最近、夫婦そろって発熱し、幼児と過ごす数日間をなんとか乗り切る経験をしました。
その体験も交えつつ、いざという時の工夫をご紹介します。
まずは「命にかかわらない」環境を作る
ママとパパが動けないときは、とにかく子どもの安全が最優先です。
危ないものを片づけ、ベビーゲートで行動範囲を制限します。
我が家ではリビングを「安全ゾーン」にして、二人とも布団で横になりながら子どもを見守りました。
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食事はとことん手抜き
ママとパパが熱で料理できない時は、冷凍ごはん・レトルト・宅配に頼りましょう。
我が家は冷凍うどんやカレールーやバナナなどで何とか数日をつなぎました。
子どもも意外と喜んで食べてくれるので安心です。
普段から「非常食感覚」で常備しておくと、いざという時に役立ちます。
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横になりながらでも子どもと遊ぶ工夫
熱で体が重いと、なかなか子どもの相手をする余裕はありません。
そんなときは、一緒に横になって布団の上で塗り絵やシール遊びをしたり、動画を見たりするのがおすすめです。
横になったままでも、子どもと関わることができます。
我が家で特に喜ばれたのは病院ごっこ。
ママやパパが横になったままでも楽しめるので、体がつらいときでも安心です。
おわりに
ママとパパが熱を出すと、どうしても家は散らかり放題、食事も手抜き、テレビ時間も増えます。
でもそれで大丈夫!
数日後にママとパパが回復すれば、また普段の生活に戻れます。
大切なのは「無理をしないこと」。
しんどいときは休んで、少しずつ元気を取り戻していきましょう。

調理師免許や子育て支援員などの資格を持っています。
男の子と女の子の2児の母。
趣味は料理やお菓子作りで子どもたちと一緒に作って食べる時間を楽しんでいます。
ハンドメイドが得意でアクセサリーを作るのが大好きです。
週末には家族でお出かけすることが多く近隣のイベントを調べて遊びに行くなどフットワークも軽い方です。