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【この冬体験談】長男が溶連菌感染症にかかった1週間

1月に入ってから、長男が溶連菌感染症にかかりました。
発症から治癒するまでの1週間ほどをお伝えしたいと思います。

溶連菌の基本情報と経過記録

長男の主な症状

今回の長男の主な症状は以下のようなものでした。

  • 発熱(38~40℃台)
  • のどの強い痛み
  • 首のリンパ節の腫れ
  • 足の甲に赤い発疹
  • 両肩の痛み

発症~治癒の1週間

土曜日 夜に38.7℃の発熱
日曜日 日中は37.7℃まで下がるも、1日中のどが痛く飲食がほとんどできない
月曜日 発熱から24時間経過したので検査(インフル・新型コロナ・溶連菌の3種類)
溶連菌陽性で抗菌薬にて治療開始
(抗菌薬服用開始から24時間経過し、症状が緩和していたら登校可能との医師からの指示)
火曜日 解熱し、元気に過ごすがのどの痛みは継続して飲食は控えめ
水曜日 昨日元気だったので登校再開かと思いきや、起床するとともにのどが痛いと大泣き
(扁桃腺の腫れで呼吸がしにくいのか、夜分にいびきをかいていたのでのどが乾燥していたかも)
欠席継続
木曜日 念のためお休み
金曜日 登校再開、放課後学童は念のためお休み

元の生活に戻るまでに、発症からちょうど1週間かかりました。
幸いなことに、他の姉弟にはうつらなかったようで我が家としては最短収束と捉えています。

特に注意が必要だと感じたこと

今回の経験を踏まえて、次回以降も注意が必要だと思ったことを3つ挙げてみます。

普段の風邪と症状が少し異なる

普段の風邪では、鼻水・鼻づまりに悩まされることが多い長男ですが、
今回は終始これらの症状はほとんど見られませんでした。

これも溶連菌の大きな特徴のひとつのようです。
普段の風邪と症状が異なる場合は、それも受診の時に伝えるべきだなと感じました。

高熱による異常行動だったのかも

発症当日の夜は38.7℃の発熱がありましたが、何とか眠りにつけそうだったのでそのまま寝かせました。
するとその晩は、大体1時間おきに部屋の中を歩き回るという行動が見られました。

本人に意識はなく、ただガバッと起き上がって寝室をくるくると周回し、
3~5分ほどするとまたパタッと眠りにつくのを明け方まで繰り返していました。

いわゆる高熱による異常行動のひとつだったのかもしれません。
窓から飛び降りるといった事故も聞きますので、目が離せないと思いました。

のどが痛くて飲食が厳しい時

「のどに歯が生えている」と号泣しながら本人は表現していましたが、
そこまで混乱するほどのどに鋭い痛みが走っていたそうで、発症から5日間ほど食料水分補給が困難で工夫が必要でした。

あまりに水が飲めないと病院で点滴をしなくてはいけないよと説得し、本人が望むものを少量ずつこまめに与えていました。
(今回は、お茶やジュースだと味があってのどにしみるようで、水が第一希望でした)

本当に痛みがひどい時は、熱さましや痛み止めのカロナールを飲んで、
少し症状が緩和している間におかゆやゼリーなどののど越しの良いものを食べていました。

基本の感染症対策の徹底で冬を乗り切ろう

インフルエンザ新型コロナもまだまだ流行っているようです。
手洗いうがい、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事といった
基本の感染症対策をできるだけ心がけて、この冬を健康に乗り切りましょう!