運転免許更新の際に必須となる講習が、
オンラインで受けられる仕組みがもうすぐ全国に広がる兆しが?!
ラッキーなことに、一足早くこのシステムを活用できたので体験談を共有します。
「オンライン更新時講習モデル事業」って知ってますか?
2022年4月から北海道、千葉県、京都府、山口県の4道府県でのみ試験的に導入されており、
警視庁は2024年度末までに全国で活用できるように目指しているそうです。
対象者は限られる
- 優良運転者(講習30分)または一般運転者(講習60分)
- マイナンバーカードを保有している人
- 講習実施地域の居住者
- 更新期間が満了する日の年齢が70歳未満の人
オンライン受講環境も当然必要
オンライン講習をスタートする前に必要なものは、
- 運転免許証
- 更新ハガキ
- マイナンバーカード
当たり前ですが、インターネット環境やPCかスマホといった
オンライン講習に対応するための条件を整える必要も。
30分~1時間と比較的長く動画を視聴するので、できればWi-Fi環境が好ましいと思います。
マイナンバーカードのパスワード変更はコンビニでもOK
少し話がそれますが、、、
マイナンバーカード、作ったけど持ち歩かずに家で保管している方も多いのでは?!
作成時に設定した2種類のパスワード、覚えてますか?
私は完全に忘れてしまいました。笑
5回入力を間違えるとロックがかかってしまって、
再設定するためには役場に出向く必要があると認識していたので
ただただ、「面倒くさいな~」と。
でもよくよく調べてみると、コンビニでも変更可能とのこと!!
マイナポータルのアプリと、コンビニの機械があればあっという間でした。
(ちなみに、私はセブンイレブンの複合機でパスワード変更できました!)
準備さえできれば受講はスムーズ
準備が整ったら、あとは手順に従って操作するだけ。
出典:千葉県警察HPより
PCよりスマホ受講が手軽
PCで受講する場合は、別途ICカードリーダーが必要とのことですが、
皆さん、お持ちでしょうか?
我が家はありませんので、スマホで受講しました。
まず、マイナポータルアプリをインストールする必要があります。
また、お持ちのスマホがマイナポータルアプリに対応しているかどうかも確認してください。
iOSであれば、iOS 15以上がインストールされたiPhone 7以降の機種。
Androidはキャリアによっても異なるようですので、詳しくはこちらからご確認ください。
顔写真の撮影や小テスト
今回受けた30分の講習の中で、計3回顔写真の撮影と小テストがありました。
どちらも、本人がサボらずに動画視聴していますよという確認のためでしょう。
小テストの出題内容も、一般常識だけでなく動画の中に答えがあるような工夫が施され、
真面目に受講する必要性を強く感じました。
一般講習の場合は、受講後に適性診断も受ける必要があるようです。
ここでも顔写真の撮影が一回挟まれたりと、結構念入りです。
必ず自分で受講しよう
「他人に講習を受講させるなどの不正行為があった場合には、運転免許証の更新ができず、罪に問われる場合もあります。」
とハッキリと警告されています。
講習以外の更新手続きは免許センターや警察署で
申請書の提出や視力検査、証明写真の撮影等の講習以外の更新手続きは、
従来通り免許センターや警察署で行います。
事前予約が必要な場合もありますので(私の最寄の免許センターは原則予約が必要でした)、
利用される施設がどのような決まりになっているのか、そちらも併せてご確認くださいね。
オンライン受講できれば、免許センターの滞在時間を最低限に抑えることができ、
子連れ免許更新もかなり楽だと感じました。
一刻も早く、4道府県以外のママたちにもこの便利さが届きますように!
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。