第二子の誕生は家庭にとって喜ばしいニュースですが、
上の子にとっては新たな変化を意味します。
特に、上の子が「赤ちゃん返り」をすることは珍しくありません。
赤ちゃん返りって?
上の子が突然、赤ちゃんのような行動をすることを指します。
これを防ぐためには、いくつかの予防策を講じることが重要です。
以下に、効果的な対策をいくつかご紹介します。
出産前から、妹/弟が生まれることをちゃんと伝える
わからないだろうと思ってサボってはいけません。
出産前に、上の子に新しい家族が加わることをしっかり説明しておくことが大切です。
子ども向けの絵本やおもちゃを使って、赤ちゃんが生まれる理由や、
赤ちゃんがどのように家族の一員となるのかを話してあげましょう。
具体的なイメージを持たせることで、上の子も心の準備がしやすくなります。
上の子と過ごす特別な時間づくり
上の子が新しい赤ちゃんに対して不安や嫉妬を感じないようにするためには、
特別な時間を作ることが有効です。
出産前から、上の子との「特別な時間」を設け、彼らが大切にされていると感じられるようにしましょう。
例えば、一緒に遊ぶ時間や、上の子だけの特別なおやつタイムなどを設けると良いでしょう。
言葉で「○○くん/ちゃんは宝物だよ、大切なんだよ」と伝えることも忘れずに!
赤ちゃんの世話に協力してもらう
産後は、赤ちゃんの世話を上の子にも手伝ってもらうことで、
彼らは「大きな役割を果たしている」という感覚を持つことができます。
おむつ替えやお風呂のお手伝い、赤ちゃんの着替えなど、
簡単な作業を任せることで、上の子に自信を持たせ、赤ちゃんとの距離を縮めることができます。
産前と変わらないルールや、生活習慣をキープ
出産後も、上の子に対して一貫性のあるルールや生活リズムできるだけ保ちたいものです。
赤ちゃんが生まれることで生活が大きく変わるかもしれませんが、
上の子の生活習慣やルールはなるべく変えずに続けることが、彼らに安心感を与えます。
サポートを求める
出産後は身体的にも精神的にも疲弊してしまうもの。
パートナーや家族、友人からサポートを求めることをためらわず、
上の子との時間を確保するためのサポートを積極的に受けましょう。
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。