
「2人目なんて考える余裕ない!」——初めての育児に追われていた当時の私は、そう感じていました。
夜泣き、離乳食、家事…。
毎日が慌ただしく、「もう一度あの生活をやり直すなんて無理」と思っていました。
今は5歳と3歳の兄妹を育てており、2人の年の差は2歳。
振り返ると、「2人目をいつ迎えるか」は本当に悩むテーマだと実感しています。
タイミングの決め手は“体力”と“気持ちの余裕”

2人目を考え始めたのは、長男が10か月を過ぎた頃。
夜も少しずつ寝てくれるようになり、私自身の心と体に育児の余裕が戻ってきた時期でした。
それでも「もう一度新生児の育児ができるのか」という不安はあり、夫と何度も話し合いました。
「年齢が近いと一緒に遊べていいね」という前向きな気持ちが生まれ、2歳差での2人目を決意。
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2人育児を乗り切るための工夫
実際に2人育児をしてみると、大変さは倍以上。
でも工夫次第で、日々の負担を減らすことができました。
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家事のハードルを下げる

ごはんは冷凍やレトルトを活用し、掃除は気になるところだけコロコロやワイパーを使って綺麗にする。
完璧を目指さず、“できる範囲”で乗り切るのがコツです。
上の子との時間を意識して作る

下の子のお昼寝中に、上の子と絵本を読んだり折り紙をしたり。
短い時間でも「ママを独り占めできる時間」が、上の子の安心につながります。
夫との分担を明確にする

お風呂や寝かしつけは「上の子担当」「下の子担当」と分けることで、2人育児の混乱が減り、夫婦のチームワークも強まりました。
おわりに
2人目をいつ迎えるかの正解は、家庭ごとに違います。
大切なのは「周りがどうか」ではなく、「自分たちがどうしたいか」。
焦らず、家族のペースで2人目のタイミングを考えてみてください。
2人育児は確かに大変ですが、笑顔や幸せも2倍に増えます。
悩むママたちが「うちのペースで大丈夫」と思えるきっかけになりますように。
調理師免許や子育て支援員などの資格を持っています。
男の子と女の子の2児の母。
趣味は料理やお菓子作りで子どもたちと一緒に作って食べる時間を楽しんでいます。
ハンドメイドが得意でアクセサリーを作るのが大好きです。
週末には家族でお出かけすることが多く近隣のイベントを調べて遊びに行くなどフットワークも軽い方です。











