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店頭回収や郵送回収・リサイクルが可能なお家にある意外な容器とは?


普段何気なく使って捨てている物が、リサイクルできる!
指定の店舗での店頭回収や郵送での回収・リサイクルが実施されている「使い捨てコンタクトの空ケース」「アルミ付き紙容器」についてまとめています。

使い捨てコンタクトの空ケースをリサイクル

毎日または1週間など、定期的に使用する「使い捨てコンタクト」
このコンタクトレンズが入っている「ケース(容器)」がリサイクル可能なことを知っていますか?
様々な会社がこの空ケースの回収・リサイクルを行っています。
今回はその一例を紹介します。

アイシティeco プロジェクト

コンタクトのアイシティでは、空ケースの回収・リサイクルする取り組み「アイシティ ecoプロジェクト」が行われています。

アイシティ店頭に設置された空ケース専用の回収BOXに空ケースを入れることで、回収された空ケースは再生ポロプロピレン素材に変わり、様々なリサイクル製品に活用されます。

ただし、使い捨てコンタクトレンズの空ケースに付いているアルミシールは、完全にはがしたもののみが回収対象となります。はがし残しのないように気を付けましょう。
アルミシールは、燃えるゴミや不燃ごみなど、各自治体の分別ルールに従って捨てましょう。

参照:アイシティeco プロジェクト

アルミ付き紙容器をリサイクル

牛乳やジュースが入っている紙パックの回収ボックスは、スーパーなどでよく見かけますが、豆乳飲料酒類などが入ったアルミ付き紙容器の回収も一部スーパーや生協で行われていることを知っていますか?
その一例を紹介します。

テトラパックリサイクル便

日本豆乳協会・コアレックス信栄・日本テトラパックが運用する「テトラパック リサイクル便」では、個人または法人向けにアルミ付き紙容器の回収を行っています。
回収されたアルミ付き紙容器は、トイレットロールティシュペーパーに再生されます。
回収対象となる容器は、飲料メーカー・飲料の種類・容器の容量は問わず、テトラパックのアルミ付き紙容器です。テトラパック社製の容器には、容器の底部分に下図のようなテトラパックのマークがあるのが特徴です。

容器の回収方法は大きくわけて2通りあります。
① スーパーマーケットや生協での店頭回収、または自治体による回収や公共施設での集団回収
② テトラパックリサイクル便のホームページ上で個人登録を行い、アルミ付き紙容器の専用回収箱を請求し、専用回収箱に容器をつめて郵送

上記①のような、近くにある回収拠点を探す場合は、「アルミ付き紙容器の回収拠点等検索」から検索することができます。

専用回収箱は、1ℓのアルミ付き紙容器が40枚程度入ります。専用回収箱には着払い伝票が貼ってあるため、送料はかかりません。
回収に協力する場合は、アルミ付き紙容器を「開いて・洗って・乾かす」が基本です。
また、付属のストロー・ストロー袋・キャップ・注ぎ口は取り除き、各自治体の分別ルールに従って処分しましょう。
参照:テトラパックリサイクル便

まとめ

貴重な資源を有効活用してリサイクルに協力することは、ゴミを燃やすときに排出される二酸化炭素の削減にもつながります。
未来を生きる子どもたちのためにも、貴重な資源をムダなく活用していきたいですね。
普段何気なくゴミ箱に捨てている身の回りにある容器も、リサイクル可能かどうか、家族でチェックしてみましょう。