家具・家電の前傾防止などの地震対策、あるいは小さな子どものケガや事故を防ぐ対策をしていますか?
100円ショップでも購入可能な家庭内に潜む危険への対策グッズをまとめてみました。
家具の前傾防止グッズ
家具や家電製品は、安定して設置できていますか?
ちょっとした揺れで家具などが前に倒れてきて、家族がケガをしたり、家具の下敷きになってしまうことがないよう、日頃から安全性を確認しておきましょう。
たんす・家具あんていくん
2個入
ダイソーオンラインショップで販売されているたんす・家具の前傾防止グッズです。
6.5×1.4×3.2cmサイズの三角形の前傾防止グッズが2個入っています。
このグッズを、安定させたい家具の隙間に固定させて使用します。適切な方法で2箇所の隙間に使用したときの耐荷重は120kgになります。
キャスター付き家具の固定グッズ
サイドテーブルやキッチンワゴンなど、キャスター付き家具はありませんか?
買ったときはよく移動して使用していたけれど、年月が経過すると共に重い荷物が載ったまましばらく定位置から動かしてない…なんてこともあるかもしれません。
キャスターとまるくん
2個入
4×1.2×4cmサイズのキャスター止めが2個入っています。
もう1パック購入が必要ですが、キャスター4箇所に使用したときの耐荷重は120kgになります。
つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんがサイドテーブルに手をかけて転倒してしまったり、キャスターをイタズラしているうちに上に載せていた物が落下してしまうなどの思わぬケガや事故が起きないよう、身の回りの家具の安全性を点検してみましょう。
ズレ防止グッズ
❝きちんと固定できているか?❞を確認するなら、家具・家電だけでなく、室内のラグやマットも点検してみましょう。
ツルツルのフローリングの上に直に薄いマットやラグを敷いていて、子どもが勢いよく走りだしたときなどに、マットやラグがずれてしまい、子どもが転倒してしまうなんてことはありませんか?
同ショップで、マットやラグの下に敷くタイプの滑り止めシートが販売されています。
すべり止めシート厚手
30×100cm ベージュ
シートの厚さは約0.3cmという厚手なのが特徴です。
転倒まではいかなくても、ふとした拍子にマットがずれることで、テレワークや家事で家にいる時間が多いパパやママにとってはプチ・ストレスの原因にも。小さな工夫で、ストレスを軽減してみましょう。
抗菌すべり止めシート
45×150cmアイボリー
上記の「すべり止めシート厚手(厚み約0.3cm)」と比較すると、この商品は厚さ約0.1cmと、薄手となっています。
サイズは45×150cmと大きめで、カットして使用することが想定されている商品です。
キッチンマット、ソファーカバー、玄関マットのズレ防止としても使用できます。
実際にママライターがお風呂マットで上記2つのシートを使用してみたころ、布製のお風呂マットでは薄手シートより厚手シートの方がずれにくいと感じました。
また、リビングルームに敷くすべり止め付きのラグは、厚手シートだとお掃除ロボットがラグをめくってしまうことから薄手シートを使用するなど、各マットやラグの素材などによって、相性がよいシートを使い分けて使用しています。
まとめ
実際に、ママライターが体験した子どもの思わぬ事故で、当時1歳だった息子がキッチンワゴンを手押し車代わりに押して遊んでしまい、キッチンワゴンを倒してしまったことがありました。
幸い、まだ買ったばかりのワゴンだったため、上に何も置いておらず、大きな事故にはなりませんでしたが、これが熱湯の入ったポットや大型の家電がワゴンの上に置いてあったらと思うと心臓が止まりそうなほどヒヤリとした出来事でした。
子どもの成長は早いもので、昨日までできなかったことが、ある日突然できるなんてこともあります。嬉しいことも多い反面、危険もつきものです。
ぜひ、家庭内の家具・家電の設置状況をチェックしてみましょう。
出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。