【赤ちゃんと猫の同居】お互いが快適に過ごすためには?

猫を飼っているご夫婦の間に赤ちゃんが生まれたら、猫と一緒の生活は大丈夫なのでしょうか?

猫と赤ちゃんが一緒に暮らしていくための工夫をまとめました。例として我が家にいる2匹の猫の様子もお届けします。

赤ちゃんと猫の同居で気をつけること

猫がひとりになれるスペースを確保する

猫は繊細で環境の変化に敏感。赤ちゃんとの生活に慣れるまではストレスを感じやすいので、猫が赤ちゃんと適度に距離を置けるスペースを用意してあげましょう。

我が家の場合、娘の生活スペースはリビングにし、その隣の部屋を猫たちのスペースとして居住空間を分け、時々ドアを閉めて猫がくつろげる場所を設けています。

 

こまめに掃除をする

猫の毛やトイレの砂が床に散らばらないよう頻繁に掃除をすることを心がけましょう。
特に赤ちゃんがハイハイできる月齢になると動き回って目についたもの何でも口に入れがち。お掃除ロボットなどの力も借りましょう。

 

猫と遊ぶ時間を作る

飼い主と触れ合うことは猫の運動不足解消やストレス発散にもつながります。
毎日短時間でもいいので猫とコミュニケーションを取る時間を忘れないようにしましょう。

 

 

赤ちゃんと猫の同居のメリット

子どもに優しい心が育つ

動物と一緒に生活することで子どもは命の大切さを学びます。
他者の存在を意識することで自分の気持ちだけでなく、相手の感情を想像して行動できる思いやりの心が育つでしょう。

 

育児に疲れたママ、パパの癒しになる

触るだけで私たちのストレスホルモンを抑制する効果があると言われている猫。
子育てが忙しく疲れた時に猫が癒しを与えてくれる存在になるはずです。赤ちゃんと猫の2ショットも癒されますね。

 

子どもの最初の友達になる

猫が赤ちゃんに慣れ赤ちゃんも成長してくると、次第に一緒に遊んでくれるようになります。
私が小さい頃から実家でも猫を飼っていましたが、もの心ついた時から一緒にいた猫は自分の相棒のような存在でした。

 

我が家の猫の様子

娘が生まれるまで我が家のアイドルだった猫たち、甘えん坊の黒猫ブラと臆病者のメソ。
2匹のもとに突然見たこともない赤ちゃんがやってきました。

今まで猫中心の生活だった私たち夫婦ですが、慣れない育児で完全に赤ちゃんファーストの生活になってしまいました。

 

猫たちが娘を傷つけてしまうのではないかと心配していましたが、杞憂でした。

娘が5か月頃までは、お互いをあまり干渉せず(娘が猫の存在を認識していなかったためか)穏やかに過ごしていました。

ここ最近(7か月くらい〜)は、娘が猫たちを見つけるとハイテンションになって大きな声を出すので、猫たちは少し迷惑そうに逃げ腰になっています。それでも黒猫ブラは娘に体を触らせてくれる優しい猫です。

きっと娘のことを飼い主が大切にしている存在だと理解し、気を許してくれているのでしょう(しかし娘は力加減をまだ知らないのでわりと乱雑に触れてしまう)。

娘のお世話をしている間には猫たちは私や夫には近づいてこなくなってしまいました。
優先的にかまってもらえなくなりどうやらヤキモチをやいているようです。

娘が寝静まってから、静かに膝の上に乗ってきてゴロゴロと喉を鳴らして甘えてきます。
少しかわいそうですが、私たち飼い主の気持ちを汲んでくれているように感じます。協力してくれてありがとう。

猫も大切な家族の一員。娘が成長して猫たちと一緒に遊ぶ姿を見るのを楽しみにしています。

 

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