つい大声で「起きないと遅れちゃうよ!!」と嫌な言い方をして、ママも子も不機嫌ーーー
こんな険悪な一日のスタートから一緒に卒業しましょう!
楽しい雰囲気づくり
遠足や旅行の前、休日の朝はやたら早起きな子が多いように
起きたら良いことが待っていると思うとエイヤっと身体を起こす力がわいてくるものです。
「遅れてしまう」という強迫概念よりも、楽しいことが待っているという期待感を盛り上げましょう。
目覚まし代わりに好きな音楽を流す
子が好きな音楽や、いま園や学校で流行っている音楽でワクワク感を高めます。
映画のサウンドトラック集などもおススメです。
ポイントは、「うるさい!」と言われない程度の音量と起床時間の15分ほど前から流しておくこと。
音楽が少しずつ意識に浸透していくイメージです。
ママも声を出さずに済みますし、ワクワクしてきたら一緒に歌って踊ってしまいましょう♪
朝食はコンディションに合わせて自分で選んでもらう
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- 総菜パン・菓子パン
- トースト(バターやジャム等を2~3種類常備)
- おにぎり(具を2~3種類常備)
- シリアル(2種類ほど)
自分で用意したがる日もあれば、私が用意する日もありますが、メニューは自分で決めてもらいます。
お腹が空いていない朝は、牛乳とバナナだけという日もあります。
ゆる~くリズムを整える
頭ではわかっていても、毎日色んな予定がある中で実行するのが難しいのが生活や体内のリズムを整えること。
とりあえずやってみてほしいものを一つずつご紹介します。
生活リズム:できるだけ決まった時間に起きる
ポイントは起きる時間をズラさないという点。
例えば、前日に夜更かししてしまったからといって、翌朝の起床時間を遅らせないということです。
睡眠時間が短くなってしまうことを心配されるかもしれませんが、
それは短めのお昼寝や、夜に少し早めに布団に入ることで調整してみてください。
横たわるとスーッと体の力を抜きたくなるような様子が見られたらいい感じです。
体内リズム:カーテンは少し開けておく
それだと、せっかくの朝日を感じることができずちょっともったいないかも。
外が明るくなってきた時に目をつぶっていてもなんとなく光を感じることが目的です。
遮光カーテンであれば1/4程度開けておきましょう。
夜には外の光が気にならないお家であれば、レースカーテンのみで寝ることもアリだと思います。
大人でも朝が苦手な人が多い中で、子どもたちもよく頑張っているよねと一度認めてあげたうえで、
親子で一緒に最適な方法を探ってみてください。
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。