季節の変わり目に、必ずと言っていいほど体調を崩す我が子たち。
特に厄介なのが、長引く咳です。
3人姉弟なので、一人が咳をしだすとほぼ100%の確率で3人とも咳が止まらなくなります。
なんだったら夫や私もちゃんと風邪をもらって、全員が元気になるまでに1カ月かかることも。
そんな我が家で定番になりつつあるのが、「ヴェポラッブ靴下」。
これを実行するようになってから、咳が止まらなくて夜眠れないということがほとんどなくなりました。
我が子にはよく効くので、やり方をご紹介します。
ヴェポラッブって何?
塗る風邪ぐすりとも呼ばれ、スース―するワセリンみたいだねと我が子は言います。
薬局やスーパーでも購入できることから実家に常備してあって、私にとっては幼いころから身近な存在でした。
鼻詰まり解消のため、母が胸や背中に塗ってくれて、スーッとしたメントールが気持ちよかったのを覚えています。
効果・効能
鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和
用法・用量
次の量を胸・のど・背中に塗布、または塗布後布で覆ってください。
(3gはティースプーン1杯が目安です。)
出典:大正製薬
足の裏にたっぷり塗って靴下を履かせるだけ
やり方はとても簡単。
ちょっと咳が出始めたなと思ったら、寝る前に足の裏に塗って靴下を履かせるだけでOK。
この時、ケチらずにたっぷり塗るのがポイントです。
靴のサイズ16cmの息子の足の裏には、これくらいの量を塗ります。
我が家では
「ヴェポラッブ靴下」やるから靴下持っておいで~
と声をかけてベッドに向かいます。
イギリスでは超メジャー?!
イギリスに住んでいた友人から聞いたこの方法。
現地では昔から有名な民間療法の一つらしく、おばあちゃんの知恵袋的な存在なんだとか。
子どもの風邪で受診した病院で、看護師さんから「足の裏にヴェポラッブはもう試した?」と声を掛けられることも度々あるそうです。
日本でも、風邪をひくと「首に長ネギを巻いて寝なさい」とおばあちゃんに言われたりしますよね?!
生後6カ月未満の赤ちゃんには使えない
使用上の注意が商品紹介のHPに載っていますので、
お子さんに使う前に一度確認してから試してみてくださいね。
参照:大正製薬
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。