【幼児〜小学生まで楽しめる】春に読みたい絵本3選


我が子にたくさん絵本を読んであげたいけれど、「どんな絵本がいいのかな?」「絵本をゆっくり選ぶ時間がない!」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、絵本好きママライターがおすすめしたい、春にぴったりの絵本3冊をご紹介します。

「ロッタちゃんと自転車」

出典:偕成社HP

末っ子のロッタちゃんは、なんでもお兄ちゃんやお姉さんとおなじでないと気に入りません。家族は「まだ早すぎる」というけれど、どうしても自転車がほしいロッタちゃんがとった行動とは?

末っ子のかわいさだけでなく、生意気さやずる賢さも垣間見えるリアルさが癖になる1冊です。

ストーリーが少し長いので、寝る前に少しずつ読み進めてもいいですし、まだ文字が読めないお子さんには、絵を指差しながら「これは何してるんだろう?」「なんでロッタちゃん泣いてるんだろう?」など問いかけながら読み進めるのがおすすめです。

「はるがきた」

なかなか訪れない春。街の人たちはみんな沈んだ気持ちです。「ねえ、どうして春を待ってなきゃいけないの?」という子供の素敵な発想で、一足先に街に春がやってきます。

この絵本はなんといっても色彩の変化がたのしい1冊。暗いグレー色から色とりどりの春の色まで、ページをめくるたびにワクワクします。

まだ文字が読めないお子様にも楽しみやすいので、ストーリーに囚われずに、ページを楽しくめくるなど、絵本の導入にもぴったり。

「14ひきのピクニック」

子供たちに大人気の14ひきシリーズ。1匹1匹の行動や表情など細かいところまで描き込まれているので、何度読んでも楽しく、新しい発見がある1冊です。

そんな14ひきシリーズの春のピクニックは、春の草花、昆虫など隅々まで春を感じることができる繊細な絵が印象的です。

文字数も少なく、ページ一面に絵が描かれているので、一緒にページを観察しながら、「〇〇はどーこだ?」と生き物探しゲームをするのも楽しいですね。

まとめ

今回紹介した絵本は表紙の絵柄もかわいらしいので、お部屋にディスプレイするだけでも、気分が一気に春めきます。読んだり眺めたり、みなさんなりの楽しみ方ができるといいですね。

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