春の訪れとともに公園遊びを楽しむ親子の姿も多くみられるようになりました。
今回は、乳幼児に人気のお砂場遊びでよく耳にするヒヤリハットを参考に、
前もって確認しておきたいポイントを3つご紹介します。
ガラスや尖った石など危険物が埋もれていないか
乳幼児は視野も狭く、遊びたい気持ちが先行して危険に気づくことは難しいでしょう。
ましてや砂に隠れているとなると、大人ですらうっかりケガをしてしまうことも。
自分の目と手でしっかり危険物を取り除いてから、子どもたちを砂場に招き入れたいものです。
動物のトイレになっていることも?!
お気に入りの砂場にネットは設置されていますか?
近所で猫がうろついている姿が見られる地域であれば、猫がトイレとして砂場を利用している可能性もあります。
柵で囲ってある砂場であっても、ある程度の高さまでは飛び越えられてしまうそうです。
ふんが埋もれていないか、ネットはきちんと機能しているか、併せて確認するようにしましょう。
マナーはしつこく教え込む
保育園・幼稚園や小学校での集団行動に慣れる前の乳幼児から特に好まれる砂場ですから、
マナーが守られずにトラブルが起こりやすいのも事実です。
「まだ理解できないだろうから」と避けずに、最低限以下の2点はしつこく言い聞かせましょう。
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- 砂は人に向かって投げてはいけない
⇒不快だし、目に入れば失明の可能性がある - 人のおもちゃで勝手に遊ばない
⇒物を借りる時は「貸ーしーて」等の声かけが必要
- 砂は人に向かって投げてはいけない
砂場遊びは、手指を使う練習になったり、感触あそびとしても
子どもたちの発達を促すうえで非常に有効だと考えられていますし、
子ども同士のやり取りが発生することも多く、社会性を育む場としても期待できます。
子どもが砂遊びに熱中する後ろで、親同士も砂いじりしながら育児の悩みを打ち明けあっている姿も見られます。
親も子も、マナーを守って楽しく安全に遊べるように誘導してあげられたらいいですね。
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。