赤ちゃんの成長にとって、寝返りはとても重要とされていますね。
赤ちゃんも、ママパパも初めての寝返りは、どう練習して良いかわからないですし、なぜそこまで重要なのか、わからない部分もありますよね。
今回の記事では、寝返りが重要な理由と、寝返りの練習の注意事項をいくつかご紹介しますね。
赤ちゃんの寝返りの重要性
赤ちゃんの筋力と体幹の発達
寝返りの練習は、首、背中そしてお腹などの筋肉を鍛えることができます。
体幹を強化し、姿勢を保つ力やバランス感覚などの向上が期待できます。
また、ハイハイや立つなどの次のステップにもつながってきます。
赤ちゃんの身体の柔軟性アップ
寝返りを練習することによって、赤ちゃんの身体は柔軟性をアップさせ、どんどん自由な動きができるようになります。行動範囲が広がりますね。
赤ちゃん脳の発達
寝返り練習で体を動かすとこは、脳の発達も促してくれます。体の各部位を連携させて動かすことが、脳の発達に良い刺激を与えてくれます。
自己発見と自己効力感
赤ちゃんが自分で寝返りを成功させることで、自己発見や自己効力感を得ることができます。
寝返り練習の注意点
初めは短い時間から始める
ママパパの気持ちがはやると、どうしても、長時間練習をさせがちですが、初めはほんの数秒から始めて、赤ちゃんの様子を見ましょう。
楽しんでいるようだったら、次は十数秒、数十秒、1分…と伸ばしていきましょう。
食後は避けて
赤ちゃんがたっぷりミルクを飲んだ後は、寝返りの食事は避けてあげてください。
赤ちゃんが苦しくなってしまったり、吐き戻しの原因になったりします。
練習中は目を離さない
仮に吐き戻してしまったり、寝返りをしたタイミングで顔をものが圧迫してしまったりすると、赤ちゃんの呼吸を妨げる可能性があります。
寝返りの練習中は、絶対に目を離さないようにしてください。
赤ちゃんが1人で寝返りできるようになったら
赤ちゃんが1人で寝返りを打てるようになったら、以下の点に注意しましょう。
- ベッドや赤ちゃんの寝る場所には柵を
- 寝返りした時に顔が埋まらないような硬めの寝具を
- 目を離すタイミング(例えば就寝時)は、1人で寝返りしてしまわないように工夫を
赤ちゃんが、もうすぐ1人で寝返りできそう!というタイミングでも、同じような注意が必要です。
その他、危険なものや、赤ちゃんが口にしてはいけないものなどは、近くに置かないなど、気をつけましょうね。
赤ちゃんの成長のスピードはあっという間で、「昨日まで寝返りできなかったのに!」ということもありますので、意識してあげてくださいね。
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。