そろそろ5月5日の「こどもの日」ということで、「どんな準備をしたらいいの?」というママもいるかもしれませんね。
そもそも「こどもの日とは、どんな日か?」を知っていますか?
こどもの日がどんな日か、きちんと理解した上で、過ごしてみませんか?
きっと、準備するものや、準備する心、そしてこどもの日を、一味違った楽しみに変えてくれると思います。
こどもの日はいつ?
毎年5月5日で、年によって変わる祝日ではなく、毎年5月5日がこどもの日です。
これは昔の「端午の節句」のなごりで、5月の初めに男の子の成長を祝い、そしてこれからの成長を願っていたことから、国民の祝日としてわかりやすい日ということで、5月5日と決められました。
こどもの日は、「男の子の日」と思われることが多いのは、この「端午の節句」から来ているのですね。
こどもの日が、国民の祝日となってからは、5月5日は、性別関係なく、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」と法律で定められました。
ママたちにも感謝する日なんですね。
ママもこどもの日を楽しめるように準備してみてくださいね。
こどもの日はなにをするの?
昔から、端午の節句やこどもの日には、「しょうぶ湯」といって、菖蒲をお風呂に入れて湯船に浸かったそうです。菖蒲には、魔除けや無病息災の意味合いがあるとされています。
地域によっては、菖蒲枕で寝たり、菖蒲酒を飲んだりするなど、菖蒲ざんまいのところもあるようです。
また、端午の節句のなごりで、男の子の成長のお祝いとして五月人形や兜を飾ったり、これからの様々な難関を乗り越えて成長していってほしいという思いを込めて鯉のぼりを用意したりもしますよね。
こどもの日はなにを食べる?
こどもの日は、子孫繁栄を願って柏餅、邪気払いで粽(ちまき)を食べます。
地域によっても違うようですので、近所の方や自分の親御さんに、お子さんと一緒に聞いてみるのも、素敵な行事になるかもしれませんね。
さいごに
このほかにも、こどもの日や、祝日にちなんだお話はたくさんあります。
ぜひ、お子さんや家族、地域の方とお話しするきっかけにしてくれたらと思います。
こどもの日をよく知って、お子さんと一緒に、ママや家族みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね。
<4月28日にこどもの日のレシピについて、記事をアップ予定です。お楽しみに!>
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。