
時間をかけて作った食事を、子どもがほとんど食べない…。
そんな日が続くと、「なんで食べてくれないの?」
とついイライラしてしまうこと、ありますよね。
私も同じように悩んできた一人です。
今回は、「食べない子」にイライラしないための心の持ち方と、少しずつ食べるようになるための工夫を紹介します。
自分で選択させることで“食べたい気持ち”を育てる
我が家で効果があったのは、“自分で選ぶ”仕組みをつくることでした。
たとえば朝、「バナナは皮をむく?むかない?」「パンとごはん、どっちにする?」と聞くだけ。
たったそれだけで、子どもが自分で決めたことに責任をもって、食べようとする姿が見られるようになりました。
小さな選択でも「自分で決めた」という実感が、子どもの食べる意欲につながるのだと思います。
「食べない=成長していない」ではない
私は以前、「食べない」ことをすごく心配していました。
けれど、幼稚園の先生に相談したとき、「食べない子でも、ちゃんと成長していきますよ」と言われて、気持ちが少し楽になりました。
実際、園生活の中でお友だちと一緒に食事をするようになったら、少しずつ食べる量が増えてきたのです。
子どもには“食べるタイミング”があって、焦らなくても大丈夫なんだと感じました。
長い目で見守ることがいちばんの近道
「今、食べない」ことに目を向けすぎず、長いスパンで見ていくことが大切。
体調や気分、成長の段階によって、子どもの食欲は変わります。
食事の時間を“楽しい時間”として感じられるように、無理に食べさせようとせず、会話を楽しむことを意識しています。
まとめ
子どもの「食べない」は一時的なこと。
焦らず、比べず、「その子のペースでいい」と思えるようになってから、私自身も気持ちがぐっと楽になりました。
子どものリズムに寄り添いながら、「今日はここまで食べられたね」と小さな成長を一緒に喜んでみてください♪
調理師免許や子育て支援員などの資格を持っています。
男の子と女の子の2児の母。
趣味は料理やお菓子作りで子どもたちと一緒に作って食べる時間を楽しんでいます。
ハンドメイドが得意でアクセサリーを作るのが大好きです。
週末には家族でお出かけすることが多く近隣のイベントを調べて遊びに行くなどフットワークも軽い方です。
