子どもが大人しくヘアカットできるなんて不思議でしょうがない。家でも美容室でもカットは大泣き…これって我が子だけ?
今回は、美容室でも家でも大暴れ&大泣きだった息子を持つママライターのヘアカットの実体験をご紹介します。
床屋・美容室・家でのカットの失敗談
不器用で自力でカットできる自信がなかったため、乳幼児OKな美容室などに行ってみましたが、知らない場所に息子はびっくり。どこへ行っても大泣きだった1~3歳時期の実体験です。
床屋へ
赤ちゃんの髪の毛でつくる記念筆の協力店の床屋を利用しました。
抱っこした状態で椅子に座ったとたん、息子は大泣き。店員さんがあやしながらカット。バリカンさばきは、さすがはプロ!ミリ単位で整った息子の後頭部に母は満足しましたが、息子は店の前を通るたびに逃げるようになりました。
美容室へ
キッズ用の椅子が用意され、アニメDVDを見ながらご機嫌でカットスタート!
ハサミが出てきたとたんに暴れ、3割カットしたところで店員さんに「これ以上はカットできません」と終了を告げられ、カット代全額支払いで母は涙、息子は早く終わって大満足のカットとなりました。
ベビー用バリカン・ヘアカット用ハサミに挑戦
ベビー用バリカンを購入し、寝ている隙やテレビを見ている隙にカット。
ちなみに、私が使用した赤ちゃん向けのバリカンは、刃がカバーでおおわれていることで肌に直接刃が当たりにくい設計になっていました。通常のバリカンに比べ安心してカットできることや前髪カットにも活用できるので重宝しています。
※使用上の注意を守って使用してください。
出典: amazon.co.jp
我が家では、公園にて全力で遊んだ後に好物ばかりのお夕飯を食べさせて眠くなってきた頃に、新聞紙をひいてDVDを再生してカットしていました。
親のテクニック次第な点を除けば、大変安くカットできます。
乳幼児NGな床屋・美容室
息子が泣かずに最後までカットできる場所を探して、近隣の美容室などに電話で聞いてみましたが、小学生はOKでも乳幼児のカットはできないところもありました。
理由としては “1人で座っていられないとカットできない” という回答がほとんどで、膝の上や抱っこでのカットや暴れてしまう場合はカットできないということでした。
※美容室・床屋を利用する際は、事前にホームページなどで確認してみましょう。
ヘアカットが苦手な理由
息子が3歳になっておしゃべりも上達してきたので、カットが苦手な理由を本人に直接聞いてみると、以下のような答えが返ってきました。
・カットの音
・ヘアカットケープで手が自由にならないこと
・ハサミが冷たい
カットを苦手な理由は人それぞれですが、私はこれを聞いて、子どもなりの考えがあったことや、それを尊重しなかったことに親として反省しました。
ヘアカット大戦争の終焉
3歳も終わりに近づいた頃、再度キッズ向け美容室にパパとチャレンジしてみたところ、すんなりカット&初シャンプーまでできました。
息子本人がカットのメリット(髪が目にかからなくなるなど)を理解できたこと、パパが一緒だったこと、キッズ向け美容室の明るい雰囲気、ヘアカットケープは手が出るジャストサイズだったことが良かった点だと私は思います。
その出来事以降、息子は自分から「髪を切りに行きたい」と言い出すほどに。
機嫌よくカットできるかは、その場の雰囲気やその日の気分、子どもの性格や年齢など様々。我が子のヘアカットがうまくいかないと悩んでいても、いつかは笑い話になると思って、穏やかな気持ちで子どもの成長を見守りたいですね。
「赤ちゃんの美容院デビュー!?1,2,3歳のヘアカットどうしてる?」では、赤ちゃんのヘアカットのコツ、美容室でのキッズカットの流れを詳しく紹介しています。
出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。