寒くなってきたことで、「トイレトレーニングがうまくいかない」、「おねしょが増えた」といった悩みを抱えていませんか。
おねしょで布団まで濡らしてしまうと、朝からやることが一気に増えてママの疲れとストレスが溜まっていく…そんな悩みを抱えていたママライター厳選の“買ってよかった!”おねしょ対策グッズを紹介します。
吸収力&洗濯後の乾きやすさを考慮した「トレーニングパンツ」
トレーニングパンツの股部分の層(生地)が多いほど、おしっこの吸収力が高いとしても、6層になると洗濯したときの乾きが悪いという問題があります。
そこで提案したいのが、“吊式”のトレーニングパンツです。
6層吊式トレーニングパンツ
下図は、西松屋の「2枚組 6層吊式トレーニングパンツ(定価:1,199円税込)」で、サイズは80・90・95・100cmがあります。
出典:西松屋
実際に色々なタイプのトレーニングパンツを購入したママライター個人の意見としては、同じメーカーの6層パンツであっても、吊式と吊式ではないタイプの商品では、洗濯後の乾き具合が異なると思います。
上図はママライターが実際に西松屋で購入した吊式の6層トレーニングパンツ(サイズ:100cm)を広げた状態の写真です。
パンツは、生地の厚い部分とイラストがプリントされた外側の生地がわかれるような構造になっていて、この2つはウエストのゴム部分でつながっています。
干すときは、洗濯ばさみで生地をはさむのではなく、物干し竿やハンバーに通して生地を広げて干すと、乾きも良くなると思います。
何歳まで履けるのか?
西松屋の公式ホームページを見ると、この6層トレーニングパンツはベビー服に分類されています。
下表は、公式ホームページのサイズ一覧表です。
出典:西松屋 サイズ一覧表
表を見ると、ベビー用のサイズ100に関する表記はありませんが、ママライターが購入したトレーニングパンツのパッケージ裏には、100サイズの体重は“16kg”と表記されていました。
購入当時、ママライターの息子(体重16kg)には100cmのパンツがぴったりなサイズでした。
おねしょ対策の「パンツタイプ・ケットタイプ」を検証
6層トレーニングパンツを履いても、おしっこが漏れてしまうなら、おねしょ対策用のパンツ・ケットを試してみましょう。
パンツタイプ・ケットタイプどっちがいい?
結論から言うと、ママライターはパンツタイプを推しています。
下図は、ママライターが実際に購入したおねしょ対策用のパンツ・ケットです。
店頭のおねしょ対策コーナーを見ると、だいたいはこの2タイプを置いていることが多いように感じます。
この2タイプに加え、ウエストゴム部分が腹巻状になったものやケットタイプの裾にボタンが付いているものなどがあります。
腹巻付きのパンツ・ケット
おねしょ対策用のパンツ・ケットのなかには、ウエストゴム部分に腹巻が付いたものがあります。
ママライターは、冷え対策に良いと思って購入しましたが、この商品は腹巻の部分には何の加工もない綿素材であったことや子どもの寝相の悪さから就寝中に腹巻が胸部分にまでズレてきてしまい、腹巻部分からおしっこが漏れ、起きた時には上半身とシーツを濡らしていることがありました。
腹巻付きのケット・ズボンは、ウエストのサイズが合っているか、腹巻部分の生地は防水加工など、おしっこが漏れにくい構造になっているかを確認してから購入した方がいいと思いました。
ボタン付きのケットタイプ
上記の腹巻付きのケットの裾にもボタンが付いています。
種類によってボタンの個数は異なるものの、寝返りによってケットがめくれてしまわないためのボタンのようです。
しかし、我が家でこのボタン付きケットを使ってみたところ、起きた時には股までケットがめくれて上がり半ズボン状態になっており、寝相の悪さからおしっこは足をつたってシーツにまで染みていました。
結論「パンツタイプ」
我が家で実際に愛用しているおねしょ対策用パンツ(ズボン)は、下図の西松屋で購入したものです。
裏・表は綿100%で、完全防水ではないものの、表側の裏面がポリウレタンコーティングされています。
出典:Rakuten
実際に履いてみた息子は、普通のパジャマ(ズボン)と比べて多少のごわつきはあるものの、手触りは問題ないようで、嫌がらずに履いています。
2回以上の大量のおしっこの場合は染みて漏れてしまいますが、少量のおしっこならシーツまで漏れませんでした。
一般的なパジャマより生地が厚いので、秋・冬はちょうどいい暖かさを感じるようです。
また、何度も洗濯すると、ごわつきが少し改善されるように感じました。
まとめ
実際に色々なおねしょ対策の商品を買ってみてわかったことは、サイズが合ってない場合や寝相によって、せっかくのおねしょ対策の効果が発揮できなくなるということです。
ウエストサイズが合ったものを選ぶだけでも寝相によるパンツのズレを大幅に防ぐことができたり、夜間のおしっこの回数や量によってトレーニングパンツの厚さを選ぶなど、子どもに合ったもの選ぶと良いと思いました。
また、就寝前には肌着のシャツを、トレーニングパンツやズボン・ケットの中(腹側)に入れないように着用すると、肌着をつたっておしっこが漏れる心配が減ったように感じます。
おねしょ対策用のパンツ・ケットであっても、完全防水ではないものもあるため、布団には防水シーツや防水パットを敷いておくことで、敷布団までおしっこで濡らしてしまう回数を減らせるのではないかと思います。
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出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。