赤ちゃんの便秘対策!離乳食に取り入れたいおすすめ食材!


「離乳食が始まったら、便秘気味になった」
と悩むママ、意外に多いです。

赤ちゃんが便秘になる仕組み、便秘対策に取り入れたい食品を紹介します。

離乳食で便秘!?赤ちゃんの腸内環境

誕生~離乳食前まで

お腹にいるときの赤ちゃんは無菌状態
産まれてくる過程で初めて菌と出会います。

母乳やミルクを飲むことで、生後数日よりビフィズス菌(善玉菌)が増殖します。
ビフィズス菌は離乳食期前のあかちゃんの腸内細菌のほどんどを占めているのが特徴です。

離乳食開始後

離乳食が始まると、悪玉菌や日和見菌が増えて腸内環境が大きく変わり便秘になってしまうことも。

【腸内細菌の種類】

  • 善玉菌:食べ物の消化を助け、腸の働きを整えます。
  • 悪玉菌:有害物質を作り出し、腸内の腐敗を進めます。
  • 日和見菌:善玉菌か悪玉菌のどちらか優勢な方に加担して働きます。
  • 

    善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%が理想のバランスといわれています。

    離乳食に取り入れたい便秘に効く食材


    便秘対策でまず取り入れてもらいたいのが「水分を多く摂ること!」
    水分不足は便を固くしてしまうので、こまめに水やお茶を飲むようにしましょう。

    その上で、便秘に効く食材を摂り入れてみてください。

    食物繊維

    食物繊維は、人の体に必要な栄養素の一つ!
    水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の2種類があります。

    水溶性食物繊維は、水に溶けやすい性質を持っていて、腸内の便を柔らかくして、スムーズに出しやすくしてくれる効果があります。

    不溶性食物繊維は、消化酵素によって分解されず、腸内の水分を吸収し、便のカサを増やす効果があります。
    カサが増えることで、腸の動きが活発になり、排便が促されます。

    食物繊維が豊富な食材は、

  • さつまいも、ごぼう、人参、大根などの根菜類
  • 大豆、いんげん豆、グリンピースなどの豆類
  • しいたけ、えのき、しめじなどのキノコ類
  • バナナ、りんごなどの果物類
  • わかめ、ひじき、こんぶなどの海藻類
  • など。

    根菜類や豆類、キノコ類に多く含まれる不溶性食物繊維は、食べすぎると便秘悪化させる可能性があるので、バランスよく食べましょう。

    発酵食品

    乳酸菌や麹菌など善玉菌を含んでいる発酵食品。

  • ヨーグルト、チーズなどの乳製品
  • 味噌、納豆
  • しょうゆ
  • など。

    まとめ

    あかちゃんの便秘に効く食材を紹介しました。
    幼いうちに腸内環境のベースを整えてあげてませんか?

    離乳食で初めての食品を試す場合は、アレルギー反応が起こる可能性があるので、少量からスタートしましょう。

    ぜひ参考にしてみてくださいね。

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